きょうは10月31日、ハロウィーンです。
きょう届いた秋田市の広報の表紙が、子育て中の人たちと、こどもがハロウィーンの変装をした集合写真だった。
ふと、25年ぐらい前の子育て時期に、同じようなことをしていたのを思い出した。私は子育てサークルをやっていて季節の行事として取り入れていたが、まだ日本ではあまり知られていない行事だった。
当時は黒いゴミ袋を日常的に使っていたから、その袋の頭と手をだすところを切って、こどもたちに着せて、画用紙の三角帽子をかぶせたら、”魔女”よってなもので、子どもたちはお菓子をもらって喜んでいた。
それが、今では、変装しての街歩きが、地域おこしだのと言われている。子どもたちもお店で売っているコスチュームなどを着ているみたいだ。
東京渋谷では、おとなの仮装・変装で、毎年お祭り騒ぎだ。
TVでは、きょうの渋谷の夕方を実況中継している。すでに3,4日前からも大騒ぎだ。なんで渋谷にわざわざ騒ぎにいくのか・・?
インタビューを受けた渋谷の商店街の方が、変態仮装になっていると言っていた。本来のハロウィン意味とか、もうどうでもいいのだろう。西洋から来たお祭りが、国内に定着して、乱痴気騒ぎになっているのは、なんだか残念である。
しかし、クリスマスといいバレンタインといい、ハロウイーンも、みんな商売優先で、経済効果が期待されればなんでもいいんだな。
さて、今夜の渋谷はどうなっているかなあ。