加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

朝日新聞の高橋源一郎さんの論壇時評がいい

2014-10-30 22:10:03 | Weblog

月に一度、最終木曜日に、一番楽しみにしている高橋源一郎さんの「論壇時評」が掲載される。

きょうのタイトルは、「支配と服従が横行する国」というもの。  自由の足元 という題もある。

コムデギャルソンの川久保玲が、反戦をテーマに、軍服をモチーフにしたデザインを発表したそうだ。デザイナーのカール・ラガーフェールドはシャネルのショーのラストで、スーパーモデルたちにハンドマイクやプラカードを持たせてデモ行進させたのだそうだ。

プラカードには、「戦争ではなくファッションを」。「男も子どもを産んでみればいい」「歴史をつくったのは女たちだ」「ひとりひとりちがっていてもいいじゃないか」

すごいなあ!!!。こういうことば。 じぃーんとするね。それを発信しようとする心に!

  そして、外国人技能実習制度というのがあって、安価な労働力として自由のない人々がいること。外国人だからと自由も人権もうばわれていることに気にかけないない日本の人。

 そして、石橋湛山について書いていた。

  

     今、日本という国は、戦争への道をふたたび歩もうとしている。道徳教育の見直しや、憲法9 条の軽視や、男女の役割分担の強化や、・・・

  じわじわと自由がなくなっている、このとき

          高橋源一郎さんの考え方に、いつも励まされている。


今度は民主の枝野さんの政治と金

2014-10-29 22:01:05 | Weblog

枝野さんが、新年会の会場費は支払われていたが、会費収入が記載漏れだったそうだ。

他の大臣も、いろいろ問題がありそうだし、自民党だけでない、それを追求する側の人間の中にも同じようないい加減さがあり、とんでもないことだ。

安倍総理が「撃ち方やめ」と言ったとか。 この国の政治家の倫理感はどうなっているのだろうと思うが、この国に住むしかない・・・。

解散総選挙も考えられる気配になってきた。 安倍さんの暴走を止められるかな。 

 


男女平等104位に

2014-10-28 21:09:46 | Weblog

世界経済フォーラムが2014年度のジェンダーギャップ指数を発表した。昨年は105位だったが、今年は142カ国中、104位ということで、ランクをひとつ上げた・・

でも、104位。

日本は、議員や企業の幹部などに女性が少ない。もう、何百回ぐらいも言ってきたことなので、もう言わないけれど。

この数値をあげるのは、至難のわざだ。 

 

今、ニュースで安倍総理が、「派遣の人の雇用の安定・」と言っている。  どういうことだ。 派遣は安定しないだろう。

ことばの使い方がおかしいのではないか。  派遣は、企業にとって都合のいい雇用状態なのではないだろうか。

と言いつつ、もうひとつの政策、女性が輝く社会というのは、どんな社会なのか。一部の輝く女性と、多くの派遣社員という格差社会の到来ではないのか・・。

男女平等度、1位はアイスランド、2位はフィンランド3位はノルウェー、4位がスウェーデン5位がデンマークだ。

11月6日にスウェーデンの国政選挙の報告会を開催する。 国民のなにが違うのか、知る機会としたい。

 午後1時30分から、秋田県中央男女共同参画センター(アトリオン6F)で。


寒い!!

2014-10-27 20:58:13 | Weblog

きょうは、午後から風がだんだん強くなり、寒さが増してきた。紅葉していた葉っぱも、数日前からヒラヒラ舞っていたのだが、一気に落ちることだろう。

明日は雪の予報も出ているので、冬がすぐそこまで来ている感じだ。

今週末は、女性会館協議会の全国大会で、青森に出張だから、雪はまだふらないでいてほしいところだ。

友人たちと車で行くので、峠の雪は一番やっかいだしね。

 

職場にようやく暖房が入った。 複合施設だから、暖房が入る前が一番寒い。明日からはあったかいかな・・

  

 

 


きょうは秋田市の男女共生フォーラム

2014-10-25 07:47:32 | Weblog

きょうと明日の2日間、アルヴェで秋田市男女共生フォーラムが開催される。

きょう25日の午後からは、私たちのNPO主催で、「暴力のない社会をめざして」というDVに関するワークショップをする。

   http://www.city.akita.akita.jp/city/copr/danjyo/forum/H26/default.htm

 

今年で24回目のフォーラムということだから、歴史ある事業であるが、内容は昔とくらべると様変わりしていると感じる。

かつて、このフォーラムでワークショップを開くことが自分達の活動の発表となり、何年か続けた。

今の自分の原点がある。 私の活動の最初は落合恵子さんの講演会の準備から始まった。今から15年ぐらいもまえかな・・・

その場に、久しぶりに参加する。 

暴力の問題に取り組んで、自分と向き合ってきた。自分自身の問題として暴力を考えてtきたけれど、人につたえられるものは、なにかな・・。  がんばろう!

 

 


妊娠で降格は法律違反

2014-10-23 21:19:11 | Weblog

ニュースで、妊娠で降格された女性が、最高裁で、2審のやり直しという判決をを勝ち取った。

あたりまえのことである。2審で敗訴となっていたというから、どんな裁判がおこなわれたのかとあきれ果てる。

この国は、労働基本法で男女同一賃金同一労働とあるのが、昭和22年。

しかし、そんな法律はないがごとくの半世紀以上。女性差別が続いてきた。

女性は裁判でしか自分の権利を主張できない国が、この国なのだと、労働裁判を知るたびに思ってきた。

今回のマタニティーハラスメントも、産休や育児休暇などの当然の権利が認められた訳だが、経営者や、企業にいい影響を与えてくれるように願わずにはいられない。

 

 


よく見た光景・・

2014-10-22 08:10:40 | Weblog

2人の女性閣僚が辞任した。きのうは、片山さつきさんが、外交防衛委員会で、政府の答弁書を事前に入手して答弁をすすめていたことが明らかになったそうだ。立法府の代表が行政の準備する答弁書を読むというのは、なれあいそのもので、看過できないことだろう・・と思う。

小渕さんの政治資金問題は、お父さんの小渕恵三元総理時代からの後援会にまかせっきりの体が露見したにすぎず、小渕優子さん本人自身が、一番おどろいていることなのではないかと思う。

女性閣僚の問題なので、クローズアップされてはいるが、自民党体質そのものが噴出しているだけではないかと思う。

これまで男性議員では、何度もみてきた光景である。それにしても、辞任にいたるまでの時間は、2人とも短い。男性ならもっとねばるところなのではないかと思う。

たまたま、安倍さんが女性活躍などど、本来ならやりたくないことでも、経済のために、というか増税のためにやらざるを得ず出してきたことだろうから、今後の展開が気になるところだ。

さっそく、といってはなんだが、安倍さんのあせりのように、女性の配偶者控除と、パート労働者の103万円、130万円の壁の問題についての見直しに着手するように、発令したそうだ。

企業が社会保険料の負担をしなくともよいように、女性の労働を年間130万円にとどめておいた制度。もちろんかつて自民党政権がきめたことで、女性の差別化を図った制度である。

流通業界など、保険料を負担したくない企業が反発をしているそうだが、どうなることだろう・・・


芸術の秋・・・

2014-10-20 21:56:25 | Weblog

きのうは、午後2時過ぎから横手に走って、近代美術館に行って、「猫まみれ展」を見てきた。

近代美術館にいくのは随分ひさしぶりであったからふるさと村に入ってから、美術館に行くのに、迷ってしまった。

なんか、わかりにくい。息子が、「長いエスカレーターがあるはず」というのだが、「どこだ」状態であった。

猫展は、浮世絵から現代美術までということで、いろんな猫がいた。浮世絵の中の猫がリードをつけて遊女(らしき人)にひかれている絵がいくつもあったことにおどろいた。

藤田の描く猫は、一瞬をとらえた猫の顔やしぐさが、さすが巨匠。  どこもねこねこで、猫好きにはたまらないが、

猫はやっぱり、もふもふできる生きたねこにかぎるなあ・・・というのが感想。5月に亡くなったペットのクロが恋しい。

黒い猫はみんな「クロ」にみえて、「クロ」がいっぱいだった・・・。

5時の閉館においたてられるように館外に出たら、友人の演劇鑑賞会の事務局長から電話が入り、「きょうのB作さんの歓迎会どうしたの?」 「あっ、忘れていた!今横手にいる」 「えええっ」 

20日の公演、劇団東京ヴォードヴィルショー 「トノに降る雨」の主演俳優佐藤B作さんの歓迎会に行くと言っていたのを忘れていたのだった。

まあ、息子の希望もあって、それが最優先だからいいのだが、頭からすっぽりぬけていたことに、ちょっと恐怖。

 

きょうのお芝居。楽しかった!笑いと涙の、ほんものの芝居。前から5番目のど真ん中。最高の席で、笑ってきた。

2か月に一度の演劇鑑賞会。会員が減っているが、その灯は消したくないな・・・・

   美術と観劇・・・芸術の秋を満喫    

 


高橋大輔選手の引退

2014-10-18 21:08:23 | Weblog

とうとう来たか・・という感じですね。

発表の翌日が夜からの仕事だったので、朝のワイドショーでの高橋選手のスケーティングをチャンネルを回して見続け、さらにネット画像を探して見た。

2013年、NHK杯のショートプログラムはすばらしかった。ケガをして復帰できるかどうかと心配される中で、圧巻のすべりをみせて、その存在感をアピールした。

ソチオリンピックでは、羽生選手に負けてしまったけれど、それでも大健闘だった。

もう見られなくなるかと思うと、ほんとにさみしい。

高橋選手のもっている表現力は、天性のものだ。音楽とスケーティングが高橋選手の体を通して一体となる気がする。技だけでもない、(もちろん、技も素晴らしいが)人をひきつける魅力あるスケートがもうみられないかと思うととても残念だけれど、でも、これからまたどんな「道」をみせてくれるのか楽しみでもある。

オリンピック3回出場で、日本フィギアスケート男子で初めての銅メダル獲得はすばらしい!!!

12月と2015年1月の高橋大輔さんが出るアイスショーのチケットの倍率がすごいらしい。

身近にも、チケットの獲得を目指している人がいるけれど、おこぼれにはあずかれるかなあ・・・。

高橋大輔の生スケートって、どんなものなのだろう。    想像もつかない・・・

 


小渕大臣あなたもですか!

2014-10-17 22:26:02 | Weblog

安倍政権で、5人の女性閣僚が誕生し、アベノミクスの3本目の矢、女性活用・女性登用のを象徴する女性達が、「おまえもか」状態の危機に陥っている。

高市早苗さんは、靖国神社の秋の例大祭にお参りするというし、松島法務大臣は、公職選挙法違反に問われるかもしれないし、今度は小渕さんだ。

政治資金規正法違反なんて、これまでどんだけの政治家がいろいろ言われてきたことか。そのたびに、国会で問題になり、審議に支障をきたし、国民のための問題は先送りされる。

国家公安委員長の山谷えりこさんは、(国家公安委員長なんだよね、ホントに) 在特会との写真もある。これだけ問題が噴出してくると 「女性だから、なに?」というような展開。

こんなメンバーで閣議決定されるのは、たまったものではないな。