きのう理化学研究所が、STAP細胞の実験を行ってきたが、論文の条件では再現出来なかったと発表した。
7月の笹井さんの自殺はショッキングな出来事だったが、ここにきて、はたしてほんとうに小保方さんは200回も
STAP細胞をつくりだしたのだろうか。 あの証言は一体なんだったのだろうと思う。
理系女といわれ、女性の科学者の活躍が嘱望されており、小保方さんはその最先端で脚光を浴びた・・今後の期待を一身に受けて、美しい記者会見上での姿もみせた。 その席上での笹井さんの嬉しそうな姿が、彼の自殺のニュースで何度もTVで流れた。
女性科学者、若くて美しい人。ヴィヴィアンの指輪をつけたかっぽう着姿の研究者。そのイメージ発信も、女性色プンプンだった。
週刊誌の見出し広告をみんな信用しているわけではないが、女性であるが故の称賛もバッシングも華やかだった。
結局、科学者としての研究内容での評価よりも、女性としての存在として、まわりを振り回していたように感じてしまう。
そうでない証拠として、小保方さんには、200回あったとされるSTAP細胞の再現をぜひとも成功させていただきたいものだ。
日本という国が、女性に対して、美や年齢ではなく、個人の特性を尊重し、平等な意識感覚をもって業績を評価する日がくるのだろうか・・。
理化学研究所がみせた今回の騒動を、このモヤモヤ感を、だれかと話してみたいなあ・・・