加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

STAP細胞はなかったのか・・

2014-08-28 08:02:42 | Weblog

きのう理化学研究所が、STAP細胞の実験を行ってきたが、論文の条件では再現出来なかったと発表した。

7月の笹井さんの自殺はショッキングな出来事だったが、ここにきて、はたしてほんとうに小保方さんは200回も

STAP細胞をつくりだしたのだろうか。  あの証言は一体なんだったのだろうと思う。

理系女といわれ、女性の科学者の活躍が嘱望されており、小保方さんはその最先端で脚光を浴びた・・今後の期待を一身に受けて、美しい記者会見上での姿もみせた。 その席上での笹井さんの嬉しそうな姿が、彼の自殺のニュースで何度もTVで流れた。

女性科学者、若くて美しい人。ヴィヴィアンの指輪をつけたかっぽう着姿の研究者。そのイメージ発信も、女性色プンプンだった。

週刊誌の見出し広告をみんな信用しているわけではないが、女性であるが故の称賛もバッシングも華やかだった。

結局、科学者としての研究内容での評価よりも、女性としての存在として、まわりを振り回していたように感じてしまう。

そうでない証拠として、小保方さんには、200回あったとされるSTAP細胞の再現をぜひとも成功させていただきたいものだ。

日本という国が、女性に対して、美や年齢ではなく、個人の特性を尊重し、平等な意識感覚をもって業績を評価する日がくるのだろうか・・。

 

理化学研究所がみせた今回の騒動を、このモヤモヤ感を、だれかと話してみたいなあ・・・

 

 

 

 


個対側の脆弱性

2014-08-26 23:06:25 | Weblog

きょう、東電を訴えた裁判があった。原発事故で鬱病になり、自殺をした方の遺族の訴えが認められた。

東電の弁護団が言ったことばが、ストレスは個体側の脆弱性によるものだ。という。

この責任を回避しようとする、神経はどうだ。 控訴はあり得ないと思うが・・。

個体側の脆弱性・・・突然、長年住んでいた土地を離れ、なれないせまいアパート暮らしを強要され、仕事も失った人の気持ちによりそったら、決して出ないことばだとおもうが、東電の側からでていたことに、ただただおどろく。

なんというおごりだろう。

 


アンダーコントロールの欺瞞

2014-08-22 08:02:44 | Weblog

今朝、朝日新聞を広げたら、「電力自由化をにらみ原発支援へ」という見出しが目に入った。

福島第一で、凍土壁をつくって汚染水の海への流出を止めようとしたが、土が固まらないというニュースに暗澹たる思いでいたが、またしても、電力会社支援の国のありように、憤りを感じる。

安倍総理は、福島第一原発はコントロール下にあるといったが、廃炉までの道のりは気が遠くなるほど遠い。

そして、その費用は、国民の負担となるのだろうか・・。

東京電力をはじめとする、電力会社、関連企業のいままでの利益はどこにいってしまったのか。

事故対応、保障、・・・原子力の低コストは大ウソであり、アンダーコントロールも、大ウソである。

雨が降るたびに、強風が福島で吹くと聞くと、汚染水が気になる。

 

 

 

 


8月は戦争に思いを・・

2014-08-14 21:03:58 | Weblog

きょうは8月14日。土崎に空襲があった日である。

そして、明日は終戦記念日。

昨夜は、NHKのスペシャル番組、「狂気の戦場ペリリュー島」を見た。 パラオ諸島のペリリュー島で日本兵とアメリカ兵の残虐行為が繰り広げられた、その記録だった。

生き残った、両国の人の証言を交えたその記録は、すさまじい・・。人間が人間として生きられない。2か月あまりの地獄。発狂するものを容赦なく殺す同胞。

あまりにもむごい番組で、その後、なかなか眠ることができなかった・・。

戦争は殺人。  若者たちが、なんであんなに殺し合わなければならなかったのか・・。

圧倒的に武力で勝るアメリカに、命をすてて抵抗する日本兵。撤退も投降も許されず、死んでも死守せよとは、大本営の命令だ。命令も、人間のいのちなどこれっぽっちも考えていない。

日本は、いのちを大事にしないくにだなあ・・とつくづく思う。

あれから70年の歳月がながれ、今また戦争のできる国なろうとしている。

8月。これだけ、特番を組んでいるのだもの。集団的自衛権なんてやめよう!とメディアではっきりと言ってほしいなあ・・。

 


秋田舞妓

2014-08-11 23:00:43 | Weblog

なにかと話題になる秋田舞妓。

酒田市が酒田舞妓と称して、舞妓さんを観光の目玉としているのをテレビでみたが、酒田市は、建物もそれなりに古くで、御座敷文化がしっくりくる感じをだしていた。

比べて、秋田市は、歴史を感じされる舞妓さんに合う建物など、みんな壊してしまった。

川反の濱のやあたりが、スポンサーとしてがんばるようだが、舞妓をよべる御座敷はあるのだろうか・・。

若くてきれいで、酒の席で相手をしてくれる。見せる踊りも特訓中だとは思うが、1年や2年でプロの踊り手になれるのだろうか・・。

若くてきれい・・・。秋田美人に会える・・というキャッチフレーズで売り出すそうだ。女性は若くてきれいがいい。

だれにとっていいことなんだろうと、 アンチ秋田美人の私は考える。

秋田といえば、なまはげと美人だ。

こわくて、大声でほえまくるなまはげは、DV男性そのものだし、秋田舞妓は、きれいで従順で男にとって都合のいい女性のイメージだ。

これが秋田の文化だなんて、これで観光客を呼びたいだなんて、秋田はますますガラパゴス化するような気がする。

これも女性の活用の一環か・・・。