加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

ふーな一日。

2007-06-30 22:31:16 | Weblog

 きょうは、11時半からキャッスルホテルで、鈴木陽悦さんの女性の会でした。ゲストで講師のあべひろふみさんの、魔法の手さばきのフラワーアレンジメントに感心しました。自分が立っている後方から、お客さんにむけて、お花をさしていくのにはびっくり!その後、時間の都合で早引けして、1時過ぎには友人と男鹿市へ・・。大龍寺を見学して、戸賀まで、ドライブ、6時前に秋田に帰って、すぐに、熊谷重子先生のバレエの発表会に出かけました。54回目とのこと。娘がおけいこしていたころに、40回目ぐらいでしたけれど、あれから15年近くなりました。知っている方々もまだ踊っていらして、素敵でした。熊谷重子先生の踊りは圧巻でした。風の精になって舞っているかのようでした。

 ふー、忙しい一日でした。

 未明まで参議院で審議していたという、鈴木陽悦さん、お疲れさまでした。国会は今、おかしいですね。公務員の天下り防止だなんて言って、本当は税金で、再就職先を斡旋する法律だと、先日ビューホテルで、民主党の蓮方さんが言っていました。そんな法律がきのうの夜遅く可決されました。あべ政権は ひ・ど・い。


2つのライブ

2007-06-29 23:12:53 | Weblog

 きのうは李政美(イ・ジョンミ)さんのライブが添川の乗福寺で行われました。政美さんの透き通った歌声、魂の奥まで入りこんでくる、包み込まれるようなやさしい感触の中にひたったひと時、そんなライブでした。いのちの大切さ、祈り、謙虚さが詩ににじんで、胸があつくなりました。そして、なんと、政美さんは、「ザ・ローズ」を歌ったのです。わたしが最近気に入っていた、ベッド・ミドラーが歌ったその歌を。李政美さんの訳詩なのか日本語にしてありました。いいなあ、この歌・・。泣けてしまいました。
 

 李政美さんも、お寺が似合っていましたが、お寺が似合うといえば、新井英一さんも、昨年は本荘市のお寺でライブをしました。今年は1ヶ月ご、7月28日に秋田市文化会館でのライブですが、お2人に共通することがあります。在日であることもそうですが、いのちとか魂とかこの世とあの世。ありのままでいいと受け止めてくれる包容力などなど。そして、詩や音楽の中にルーツがあります。

 政美さんのライブはたくさんの人が入っていましたが、新井さんのチケットを売っているわたしは今回、ちょっと苦労をしています。ブルースシンガー、そして、魂の歌声を持つ新井さんを聴きにいっらっしゃいませんか?どうぞご連絡ください。

 

 


6月28日

2007-06-28 22:49:31 | Weblog

 従軍慰安婦、この慰安婦という言い方も、誰の側に立っているかに思い至ったとき、使いたくないことばとなりました。英語で言う、性奴隷のほうがぴったりでしょう。
 アメリカの下院で、日本政府に対して明確に歴史的責任を認め、日本の首相が公式に謝罪するよう求める決議案を可決したと、昨日の新聞にありました。今月15日には、日本の自民・民主の国会議員とジャーナリストらが、日本政府の関与を否定する広告文をワシントンポストに掲載したことが、刺激になったのでしょうか。(恥の上塗りだったとわたしは思いますが)
 アメリカからそんなことを指摘されなければ、自国の歴史もまともに認めることができないのかと情けなくなりますが、それでも人権意識の薄い日本に対して、警告を発してくれることは賛成したいと思います。
 戦前日本にあった公娼制度も、貧しい人々の口減らしや、借金のためなどの人身売買であったことを、よもや政治家は知らないはずがないと思うのですが、そういうことも自ら望んだことだと、言い切ることのできる神経の持ち主が、あんな意見広告をだすのでしょう。その女性が、自分の妻や、姉や妹だったら・・などという想像力さえ、なくしているのでしょう。
 私は、以前、戦地に行って、女性を買わなかった男性の本を読んだことがあります。どんなときでも、人間として誇りを失わないように、懸命に生きる人もいれば、傷ついた心に平気で潮をぬる人もいる、そしてそれが政治家と呼ばれる人々の中にもいるということに、強い憤りを感じています。
  
 


日本とアメリカ

2007-06-28 00:02:47 | Weblog

 きのう、26日は夫の誕生日でしたが、夕方一緒にオーバビーさんのお話会に出かけたので、パーティーはきょうの夜となりました。ケーキを買いに行った近所のスーパーで、「ケーキに、なんとお名前をいれますか?」と聞かれたので「RON と入れて下さい」とお願いしたら、「キャンドルは何本でしょう?犬ですか?」と言われてしまいました。たしかここで、昨年も、ケーキを買ったとき、犬ですか?ときかれたっけ。夫ですと答えましたが、それにしても、外国人という発想はなくて、犬とは・・。犬にデコレーションのバースディケーキを買う人がいるんだろうなあ・・と、なんだか、複雑でした。

 きょう、おじゃましたところで、「戦争中毒」の本の話がでました。我が家は英語と日本語の「戦争中毒」を持っていますが、この本を読むと、アメリカは戦争をしないではいられない国なんだということがわかります。戦争の火種だって自分達でちゃんと作って、始めるんです。もっともらしい理由をつけて・・。そして決まってそれは、「相手がわるい・・」なんです。DVおとこの言い分とそっくりです。
 女性問題を研究していくと、日本とアメリカの関係も見えてきます。DVや、共依存や、アディクション・・、あ~あ、まさに個人的なことは社会的なこととはこういうことですね。

 アメリカ人の夫と、誕生日を祝って、20年になります。私たち夫婦の関係性は??わたしは自律している・・かな?

 従軍性奴隷のことも書きたいと思いましたが、明日にします。


オーバビーさん

2007-06-26 23:17:19 | Weblog

 夜、6時半から、チャック・オーバビーさんのお話を聞く会に出かけてきました。オーバビーさんは、憲法9条を世界中に広めたいと活動をされている、1926年生まれのアメリカ人です。
 きょうはまた、魁新聞の夕刊に、加藤周一さんが、すばらしい文章を書いていますね。この文章を拡大コピーして、配りたいと思いました。魁新聞もいい記事を掲載します。
 自民党が勝ったら、憲法9条は、自衛隊の存在を認め、自衛の戦争もみとめるとするでしょう。オーバビーさんは、いいます。自衛のためと言うのは、戦争の口実になるのだと。今回のイラク戦争も、大量破壊兵器の存在が口実になりました。ウソでもなんでも、思い込みで戦争ができるようになるのが、「自衛権の行使」です。こんなものを9条にくっつけられたらかないません。美しい国でなくなってしまいます。安倍さんはなんでわからないのかしら・・。
 オーバビーさんは言います。軍隊は敵を必要とします。メディアでいつもいつも北朝鮮は悪いと流し、憎しみをかきたてているのだと。そして9条を変えたいのだと・・。

 今度の選挙は、日本にとって、最大の危機でもありますが、平和を愛する人々の存在をアピールするチャンスでもあると私は思います。憲法9条を変えない人を選びましょう!
 
 オーバビーさんによれば、アメリカは民主党も共和党もどちらにも大企業はカネをわたしているので、民主党もブッシュに対する批判が甘くなっているそうです。日本は自民党と民主党はどのぐらいちがうかしら?? でもでも、ダイゴさんを応援しようっと! 希望をこめて。


アトリオンで・・

2007-06-24 23:42:56 | Weblog

 2日間のハーモニープラザまつりが終わりました。
 昨日は午後から、「女性議員を増やす会」のワークショップで、県議会議員に立候補した方々に行った、男女共同参画社会推進のための施策についてのアンケート結果をもとに話し合いをしました。当選された方々には、本気で取り組んでほしいものと切に思っています。
 少子化も、自殺率も、男女共同参画が進むことで改善される可能性が大だと思っています。子育てし易い環境をつくること、当事者が声を上げること、男性も弱音をはいてもいいのだということ、お互いが認め合えるということ、などなど、男女共同参画社会推進で、気づき、変われることがいっぱいあると思うからです。

 きょう午前中は、ワークライフバランスというテーマで、それぞれ、男性で育児休暇をとった方、土日は夫に子育てをまかせて、ホームヘルパーとして仕事をし、本も出版した方、イギリスから来て秋田に住んでしまった方、ボランティアをずっと続けてこられた方、4人のパネリストの話と、参加者を交えての話し合いをしました。
 午後からは、グリーン・コーディネーターの小野田セツこさんの講演を聞いて、その後、スペースミズ主催で、ベアテさんの「私は憲法に男女平等を書いた」のビデオを見ました。このビデオは何度か見たことがあるのですが、今回は特に、憲法公布のとき、昭和天皇が「ちんは・・・この憲法をまもるように・・・」と読み上げるところで、思わず、「ああ、安倍総理に、このシーンを見せてあげたい!!」と声を出してしまいました。安倍さんがたぶん敬愛するであろう、昭和天皇が、あんなふうに言っていた憲法を、なにも急いで変えなくてもいいんじゃないの?と教えてあげたくなるシーンでした。

 ということで、ハーモニープラザまつりは終わりました。なんだか年々、内容も人も寂しくなる気がしないでもないですが、その意義だけは大事にしていきたいなあとおもいました。


わたしはボケた!?

2007-06-23 23:25:09 | Weblog

 こうしてブログが書けている幸せを感謝したいです。

 わたしは、今朝から夕食用に豆をとろとろ弱火で煮ていました。出かける準備をしているところに、丁度電話が入り、話をしていると、10時からはじまるハーモニープラザまつり、ぎりぎりの時間になりましたので、急いで家をでました。

 それぞれのグループの活動発表が終わったところで、携帯に自宅から電話が入っていたことに気がついて、コールバックをしましたが、だれもでません。「あっ、豆を煮ていた!」 と 思い出しました。そのとき携帯が、「あと30秒で電池が切れます」と表示。なんという間の悪さでしょう。友人の携帯から家に電話をしてもだれもでません。手が震えてきました。娘の電話も携帯に頼っているので控えすらなく、わかりません。夫も娘も家にいましたので、火を消してくれていればいいけれど、娘は自分の部屋にいることも多いし、夫もシャワーをしたりと、居間に居ない可能性があるので、頭の中は最悪の状態がぐるぐるまわります。急いでアトリオンを出て家に帰りましたが、空を飛びたいと何度思ったかしれません。心臓がどきどきでした。

 団地に入って、「静かだし、たぶん大丈夫。誰かが気が付いて火をけしてくれている・・・」 そう思ったとき、消防車が前方から来ました。心臓が止まるかと思いました。が、良く見ると、消火栓などの見回り車のようです。ほどなく、家に到着。家は無事にありました。

 夫も娘も、「あぶないよ!。」 夫が気づいて火を止めたそうです。
よかった!よかった!・・何事もなくてほんとうに良かったです。
早速玄関に、大きく「火の始末」と書いて貼りました。

 まだまだ、ボケるには早すぎます。でも、きょうはほんとうにまいりました。「気をつけようでかける前の火の用心。」ですね。

 ハーモニープラザまつりについては明日書くことにします。


ハーモニープラザまつり

2007-06-23 00:36:55 | Weblog

 6月は秋田県の男女共同参画月間です。今年の標語「いい明日は仕事と暮らしのハーモニー」が、県庁前に大きな看板として掲げられています。明日23日と24日はハーモニープラザまつりが開催されます。私が所属する、「秋田女性議員を増やす会」もワークショップで参加しています。多くの方々に来ていただきたいなあ。10時から3時まで、アトリオンの6Fと7Fです。

 


秋田も梅雨に

2007-06-21 23:52:42 | Weblog

 秋田も梅雨に入りました。雨も降る時に降らないと、今年は雪が少なかったので、水不足にならないように・・でも、あんまり雨が続くと気がめいるので、ほどほどに願いたいものです。(身勝手ですね)

 参議院選挙が1週間延びるようです。29日は予定が入っているので、ダイゴさんの事務所にいけない・・。こまった!。どうしてココに来て国会の会期延長なのか、理解できません。自民党のごり押しが通る、ほんとうに独裁国家のようになっていると感じます。


夫の免許更新

2007-06-20 21:16:26 | Weblog

 きょうは、夫の免許更新に付き合いました。アメリカ国籍の夫は16歳の時に、学校の授業の中で車の免許を取得したそうです。教科の中ですから、もちろん無料だったそうです。16歳年下の妹の時代には、学校ではなく、自動車学校のようなところで有料で取得したそうですから、アメリカもだんだん変わっていったのでしょう。夫は日本に住んでまもなく4半世紀になろうとしていますが、車の免許はアメリカの免許がそのまま認められてすんなり日本の免許証をいただくことができました。日本では免許証がIDカードの役割をしていますので、ありがたいことでした。昔はいきなり右側を走って冷や汗ものでしたが、日本の道路にも慣れたようです。

 国際結婚も最近はめずらしくもなくなりましたが、私のように夫婦が別性を名乗っているのは、1985年に日本が女子差別撤廃条約を批准したからです。それまでは、女性は差別されていましたから、夫の姓を名乗ることしかできませんでした。うまれた子どもは、夫の国籍しか取れなかったのです。つまり、母親が日本人の場合、こどもたちに日本国籍は与えられなかったのです。今から20年前までは、日本はそんな国でした。もちろん、父親が日本人の場合は子どもは日本国籍です。