新年度がスタートして、バタバタとしていたら、あっという間に巷ではゴールデンウィークで、早月末です。
千秋公園も街中も、芽吹きの新緑と薄紫がうっすらとほんのりして、ところどころにある濃い緑とのコントラストが美しくて最高です。一年で一番好きな季節だなあと思います。
4月17日の日曜日に、二ツ井にある七座山という山に登ってきました。山なんて、小学校の時分に、実家の裏の寒風山には登ったことがあるけれど、他には経験がなかったのですが、知人に誘われて、その気になったのでした。
山では、スミレやカタクリなどの春の花にも感動でしたが、なんといっても、杉の生命力を感じました。石を抱えた木を何本も見ました。石を抱え込みながら、自分の身体を器用に曲げこんで、上へ上へと伸びて、やがて大木になっている杉の木には、尊敬の念すら感じます。
相手が動かないのであれば、自分を変化させて生き延びていく・・・
生命の不思議と美しさに、すっかり魅了されてしまいました。 山登り、に、はまりそうです。