久しぶりにモーニングショーを見ていたら、スポーツライターの小林信也さんが、東京オリ・パラの開催で、選手や関係者は１日６０，０００件のＰＣＲ検査を民間に委託して毎日やるから、大丈夫だ・・と話していた。
えええっ、コロナ感染が拡大している時に、ＰＣＲ検査を増やしてほしいという声があってもやってこなかったのに、オリンピックでは選手村に検査センターを造って１日６０，０００件やるって・・・。
それができるのなら、今やってほしい人もたくさんいると思うのですが。
オリンピック・パラリンピックの開催は、コロナ対策もワクチン対応もできない今の政府が、今更何を言おうとも、不安でしかない。国民の７割が中止や延期を考えていると言っているのに、まだ強行しようとしているのだろうか・・・。
東京都知事小池さん、得意のひっかきまわし戦法で、思い切った発言をすると
注目度があがるかも・・・です・・。
男鹿の景色の良さは、他県の観光地にも負けないと思いますが、
こじゃれたお休みどころがないよね・・というのが数年前の私といとこの感想でした。
でも今は、男鹿にもこじゃれたところがたくさんあります。
寒風山を降りて、ランチは「ににぎ」というカフェレストランでした。
聞けばここは、「泣く子はいねえが・・」の映画で、ラストシーンに使われた家だったとか・・。
古民家のそこは、ほんとうに落ち着く空間で、いとこは常連さんなのでした。
それから、ブルーベリーのソフトクリームを食べて、
最後は船川の若者達がやっているという「トモスカフェ」へ。
おいしいコーヒーに大満足。かかっている音楽が、
気持ちをゆったり、まったりとしてくれて、いい雰囲気のところでした。
男鹿を満喫した一日の最後は、なまはげラインの青鷲橋から見える
安全寺の棚田・・
寒風山に降った雨が地面にしみて、出口となっているのが滝の頭だそうで、男鹿市の水源地。
いやあ美しいところでした。
沼の水は青く、周りの木々を写して、ひっそりとしています。
整備された遊歩道が沼を一周していました。
湧水は、生活水道や農業用水になっているようです。
私は小さい時に、寒風山の石切り場で働く母と一緒に、この滝の頭に来た事がありました。母の職場の慰労会のようなものだったのではないかと思いますが、焚き火で煮炊きをして酒盛りをする大人たちと一緒になって、沼の辺で遊んでいた記憶がありました。いつか、また行ってみたいと思っていた場所でした。 ６０年以上も前のかすかな記憶をさぐりながら、「この辺だったか、どこだったか・・」と、母にも会えるような思いで歩いてきました。
帰りに汲んだ水も、やさしい味で、美味しくて、ふるさとに癒されました。
快晴。
ふた従妹と、ふるさとの寒風山に行ってきました。
田植えを待っている、水の張った田んぼ。実家のあった寒風山の入り口。
小展望台の入りくちに群生しているアズマギク。
妻恋峠から少し歩いたところにある風穴。
手を入れるとひんやりとつめたい風を感じる。
従妹がハルリンドウ と教えてくれた。
寒風山に水芭蕉はめずらしい・・一株だけ咲いていた。
たぶん、ヤマナシの花
あけびの花。
山から眺める風景もいいが、
季節のかわいい花がウグイスの声と一緒になって、歓迎してくれた。
この後、滝の頭へ・・・
菅さんの発信することばの説得力のなさは、際立っている。
３回目の緊急事態宣言を発するも、首都圏の人々の動きは、急には止まらない。去年のゴールデンウィークから１年すぎても、コロナ対策がまったく進んでいないように見えるから、政治に対する不信感が最大の原因なのではないか。
ＰＣＲ検査も進まなかったし、ワクチン接種も進まない。
「自粛」や、「ネオンを消して」や、「酒を売るな」「路上で飲むな」・・でコロナウィルスが減るともおもえないが、この国の政治家からは、戦時中の精神論かと思えるような、言葉しか出てこない。
秋田市内では、６５歳以上の高齢者にはもうすぐ接種予定の連絡が来るはずだが、・・・いつ かなあ・・
「休んでいる看護師さんは居るから、五輪に派遣することは可能だ」って言ったらしいけれど、オリンピック・パラリンピックをやりたいと思っていることだけは伝わってくる、菅さん発言だなあ。
