加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

5月も終わり・・

2008-05-31 23:46:08 | Weblog

 寒い一日でしたね。きょうは時々ストーブをつけていました。明日から6月だというのにこの気候はいったいどうしたことでしょう・・。
   でも、ときどき夏でも寒い日がありますから、こんなものでしょうか?

 ぼーっとTVをみながら、一日を過ごしてしまいました。
   たまにはこんな日もいいでしょう。たまにというよりは、最近よくあるような気もしますが。  ちょっとだけ台所がきれいになりました。

 

   よる、NHKの世界遺産で、獲物をとらないと生きていけない、セレンゲティの野生の動物たちを見ていると、きびしい世界だと思うと同時に、それがお互いに生きのびるための”おきて”みたいなもので、人間の世界を考えたら、わたしは大いに甘ちゃんだわ・・と、わが身のノホホンさに、思い至りました。
  でも、それが私だと、それでも粘り強く生きていくのだと、なんか訳のわからないことを書いていますが、そう思ったのでした。  5月もおわりです・・・はやい・・

 

 

 


クラスター爆弾はいらない!

2008-05-30 22:33:56 | Weblog

 きょうは、たまたまの偶然から雄和にある、”草花木果”というレストランでお昼をいただきました。すぐそばに池?もっと大きいかな・・がある素敵なロケーションのレストランで、とてもおいしいパスタ料理でした。
   朝には想像すらできなかった、時の展開に、ただただ感謝です。

 

 話は変わりますが、新聞によると、日本政府ははクラスター爆弾の全面禁止条約案に同意して、保有分を廃棄することになりました。
   数年前に作家の辺見庸さんが秋田県民会館で講演をしたときに、アフガニスタンから持ち帰ったクラスター爆弾の破片を客席に回して、参加者が手にとる・・ということがありましたが、クラスター爆弾の殺傷力のすさまじさと、不発弾による子どもたちの事故についての、辺見さんの話を忘れることができません。殺人のための道具ですから・・。

 自衛隊が持っている分を廃棄するそうですが、その費用が100億円だそうです。自衛隊は、他国に出かけていって、武力を行使することは憲法で禁じられていますから、使えもしないものをもっていて、(それも多額の税金で、作ったか、輸入したか) 今度は処分するためにも無駄な税金が費やされます。

 医療費がない?教育費がない?そんなことばがむなしくなるほど、無駄なことをしていると感じます。

 

 石破防衛大臣が、条約外になっている最新型のクラスター弾への切り替えも検討する考え・・とありますが、いりません!!。そんなものいりません!。武器は自然破壊の元凶です。

 きょうのランチのように、自然の恵みを満喫できるのも、平和なればこそです。
   爆弾はNO です。


5月29日

2008-05-29 23:10:07 | Weblog

 きのうのブログに書いたみそのホームですが、以前は宿泊が介護保険の適用外で、一泊いくら・・としていたのですが、今は介護保険で、できるということでした。だから経済的負担が特に高いということではなくなっているようです。訂正しておきますね。

 

 市役所が公募した市街地活性化の駐車場とトラムに関する論文は、やはりだめでした。入らないだろうとは思っていましたが、情熱はだれにも負けないつもりだっただけに残念です。

    http://www.city.akita.akita.jp/city/hqac/08Keikaku/Prkoubo2.htm

  まあ、またなにかあった時には、がんばりましょう・・。

 

 火曜日には、女性会館(旧婦人会館)の評議委員会が開催されました。

  6年間評議委員をしましたが、この間、使途不明金が発覚し、評議委員として、いろいろ質問やら意見を言ってきましたが、なにか、お役にたてたのだろうか・・と、かえっておじゃまだったのではないか・・などと思っています。
  これで評議委員は終わりました。
  女性会館はカルチャーセンターとして19年度はかなりの収益を上げていますから、使途不明金の裁判もさほど影響はなさそうです。わたしは今でも、責任を一人に押し付けるのはおかしいと思っています。

 お世話になった女性会館ですが、むかし、出会いや学びに熱気あふれる時代があったことが懐かしく感じられるほどに、なにかの終焉を感じ、帰路についたことでした。

  


みそのホームにおじゃまして

2008-05-28 23:11:50 | Weblog

 きょうは、午前中に近所のみそのホームの小規模多機能型居宅介護施設「マリアの家」「グループホーム」の運営推進委員会に、町内会長の代理として出席してきました。

 みそのホームは、以前母がディサービスでとてもお世話になっていましたので、なつかしかったです。当時とシスターたちも少し変わられていましたが、職員の人達はそのままで、温かい雰囲気もかわらず、やさしさあふれる施設でした。

 わたしは経済的に無理でしたが、お金があったら特養ではなく、みそのホームに母を入れたいと思っていました。それはかないませんでしたが、きょう、少し見学させていただいたグループホームも、小規模多機能施設も、にこやかにおだやかに皆さん過ごされていました。何といっても、みそのホームは信仰に裏打ちされた愛のこころがあると思っています。

 施設を判断するひとつに、職員の変動がありますね。よく人が変わるようだと、なにか問題がありそうです。みそのホームは病院をやっていた時からの人達がそのまま今の施設の職員として働いていらっしゃいます。そういうところが魅力的ですね。

  ただ、介護度の低い人だと、収入に結びつかない点もあり、経営としてのバランスも課題として抱えているようでした。

 

 いつかはお世話になるかもしれない介護施設、できれば近所で、やさしい人達がたくさんいてくれるころがいいですね。

 お昼も利用者さんと一緒のお食事をごちそうになりましたが、いろいろ高齢者のことに配慮して、おいしい食事でした。ごちそうさまでした。


やっぱり変なメタボ

2008-05-27 23:42:54 | Weblog

 わたしも、胴回りを測られたことがありますが、今盛んに言われているメタボリックシンドロウム、2008年の4月から健診が義務付けられたということですが・・。

 

  夫の職場での健診も今年度から変更になり、今までのように職場に検診車が来なくなったのだそうです。
  それで、どこか決められたところに行って健診を受けなければならないのですが、夫はかかり付け医のところで、定期的に胸も血液も健診を受けているので、胃の検診だけをやりたいと申し出たところ、「それはできない 。全部やる必要があります」と言われたとのことでした。夫は同じことをなぜするのかわからない、と言っています。

 

  今日の魁の夕刊の読者の声欄に、お医者さんがメタボ診療の問題点を指摘していましたが、医療費を削減するための健診のはずなのに、ちっとも削減にならないようなことをしているとしか考えられません。

 

  そもそもメタボって、加齢とともに避けられない現象じゃないでしょうか。健康にこしたことはないですが、これまでの定期健診でも充分に病気の確認につながってきたのに、ここにきてメタボ、メタボって、ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、大きなお世話のような気がします。それでなくても医療費の個人負担は増えていくばかりです。

 人によっては、胴回りなど、芋洗坂係長のように、個性の一部でしょう。


天災も恐いが人災も・・

2008-05-26 23:51:51 | Weblog

 きょうは県民防災の日です。
  25年前に、この地でマグニチュード7,7の地震がありました。今回の中国の四川大地震がマグニチュード7,8ですから、秋田の地を襲った日本海中部地震も、相当大きい地震だったことがわかります。

 いつどんな災害にみまわれるか、予想もつかないのが人生です。天災ならどうしようもありませんが、東京江東区のマンションでおきた、信じがたい事件のように、人間の手によって(TVで、この犯人は人間の皮をかぶった悪魔のように私には見えましたが)
 もたらされるものは、本当に憤りを感じます。

 都会で暮らすための条件は、なによりも安全性なはずです。オートロック、監視カメラそういうものが、安全を高めてくれる・・と思っているのに、今回の事件はそれをひっくりかえしました。どこにも安全はない。ひどいものです。あまりにもむごくて戦慄します。

 キケンはどこにでもあって、自分の身は自分で守るしかないのだと、実感しますが、隣人も信じられなくなった集合住宅は、完全なるコミュニテーの崩壊です。

 

    いまだ、市立体育館の建築費を聞いていません。あそこの前を通るたびに思うのですが・・・・。
  

 

 


国家はなんでもする

2008-05-25 23:49:53 | Weblog

 きょうは午後から、「えん罪JR浦和電車区事件 7名は無罪だ!控訴審勝利!懲戒解雇処分撤回!秋田県集会」に実行委員として参加してきました。

 このJR浦和電車区事件というのは、JR浦和電車区の社員他7が、「元組合員に対して労働組合を脱会・会社を退社させた」という強要容疑で逮捕起訴され344日間の長期勾留受けた事件です。

  作家で松川事件に関する著書もある、吉原公一郎さんと、えん罪事件の当事者である梁次邦夫さんの講演がありました。
  吉原さんは、この事件はJR労組の解体を目的としたものであること、戦争には輸送がつきもので、戦争のできる国にするためには、平和運動をやっているJR労組はこまるということなのだと話していました。

  梁次さんは、ある日突然逮捕された悔しさ、家族や仲間への思い、344日という長い勾留生活のことなどなど、たんたんと話されていましたが、聞いていて、なんども胸がいっぱいになりました。なんという理不尽さでしょう。

  たまたま、きょうのサンデープロジェクトで、えん罪事件の国家賠償についてやっていました。えん罪で国を相手に裁判をおこしても、裁判は、国家の味方なのだという内容でした。

 国家は、なんでもやるんですね。戦争中毒のアメリカは、自作自演で戦争をおこすし、日本も、戦争に反対する人がじゃまだと、無実でも逮捕したりするんです。起訴されたら、検察と裁判官はグルだった・・というような、こういう社会に私たちは生きているのですね。非常におそろしいです。
  民主主義の国、世界で5番目に平和な国、なにより、平和憲法をもつこの日本という国で、実際に起きているえん罪JR浦和電車区事件は、控訴審ではなんとしても無罪を勝ち取りたいものです!

 


問われているもの

2008-05-24 23:53:02 | Weblog

 社会保障の財源不足が言われている。そのたびにでてくるのが消費税の増税である。このさき、日本はこれまでに体験したことのない、高齢社会をむかえる。医療費の拡大、介護保険、年金などなど、これまで役所の”試算”も、人口動向の見誤りなのか、ことごとく破綻をきたしていて、不安は増すばかりである。

 問題は、消費税が10%になれば、社会保障は万全なのか?20%ならどうなのか・・・。

 今は、まったく政治に信頼をおくことができない。
  あまりにも自民党政治が長すぎて、官僚政治が長すぎて、莫大な税金が、国民のためというよりは、特定の利権で使われてきた、その在り方を変えなければと思う。

 

  少子化は歯止めをかけることが可能だ。生活の安定保障と、男性の育児参加と男女共同参画社会の推進をすることである。

 

  昨日書いた、変化・・・について、追加してみましたが、まいど同じで、からまわりかなあ・・

 

  と書いて、、、新聞を広げたら、朝日新聞のbeに、首都圏のJR電車内の広告に「秋田に学べ」というポスターが下がっている・・という記事を見つけました。全国学力テストで1位だったことを受けて、秋田県の教育が注目を集めているようです。みんなの登校日・・が紹介されて、地域総がかりで子ども達と関わりをもつ秋田県の教育が評価されています。
  みんながみていると子どもは伸びるのだそうです。人間は人の間(あいだ) と言いますものね。  


制服にズボン

2008-05-23 23:53:28 | Weblog

 ヤフーニュースで、北海道の女子中学の制服にズボンが義務化された・・というのがありました。秋田でも冬になると、スカートに”なま足”スタイルが話題になりますが、やっとズボンがはけるようになってきたようです。冬場のはにわスタイルがみっともない・・からというのがその理由らしいのですが、しかし、この学校は、スカートは夏の3ヶ月間だけで他は強制的にズボンを!といういうことらしいです。強制じゃなくて選択性にしてほしいですね。服装は好みもありますから。

   http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080329047.html

 

 娘が中学1年生の時に、最初のPTAで私は、「制服に冬場のズボンを認めてほしい」という発言をして、「考えてもいないことだ」 みたいに、生活指導の先生が答えられ、会場もシラーとしてしまったことを、忘れることができません。

  誰がきめたのかわかりませんが、女子中学生・高校生はスカートをはくもの・・というイメージが定着すると、いくら寒くても制服だからということで、スカートにしてしまう。健康上の問題が指摘されても、何年も変わることができなかった”風景”ですが、変えようとすれば少しずつでも変わっていくことができるのです。変えよう!という人がいることで変えることができる・・・あたりまえのことですが、人が決めることは人によって変えることができます。

 

 政治も変えよう!という人が多くなってほしいなあ。変えようとしたら変えられることを実証したいなあ。・・・ただし、憲法9条は素晴らしい条文なので、変えませんよ。

 


ODAより、介護職の待遇改善を

2008-05-22 23:53:33 | Weblog

 先日、車のラジオのニュースで聞きかじったことですが、福田総理がアフリカへのODAを倍増するということでした。

 以前から、疑問に思っていたのですが、ODAとはなんでしょう。

   http://www.jca.apc.org/unicefclub/research/97_oda/oda_1_1.htm
    
  ただ、国内でも生活にこまる多くの人がいる状況、わけても、今、社会保障や医療費の負担増で、国民が将来に不安をいだいているときに、海外への援助を倍増することは、いらないとおもうのです。

 

 その裏にはなにがあるでしょうか?開発援助は、日本企業の受け皿になっているのではないでしょうか・・。
  ほんとうに、アフリカの国々の人々が自立し、その人達の生活が豊かになるように私たちの税金は使われているのでしょうか?  疑問です。

 国内の道路や河川敷など、使いもしないものにも税金を湯水に使うがごとく、国外にも、同じシステムがあるように思えてなりません。日本はそんなに豊かな国ではないはずなのですが・・。

 

  ODAを増やすお金があるのなら、国内の介護職についている人の待遇改善を図ってもらいたいです。外国から介護職の人を入れる前に、人間らしい生活ができるだけの、給料を支払うようにしてほしいです。人をケアする仕事は、女性の仕事として、無償でなされてきた歴史が長い分、正当に評価されていない気がしています。
   もっと足元を見てください!と言いたいです。