春がきたとばかり思っていたら、きょうは一転して冬になった。風は強いし、ときおり吹雪もあって、まさに冬に逆戻りした天気。
午後から、市議会の傍聴に行った。市民クラブの議員花田清美さんが、ごみ問題について質問をしてくれたからであった。
傍聴席には、最初こそ10名ぐらいの人がいたが、東北電力の応援の議員の質問だから、たぶんその関係者だろう。若者たちだったのだが、その議員の質問が終わったら、帰ってしまった。
花田議員の質問の時は、私の他は傍聴者は1名いただけで、相変わらず秋田市議会は市民の関心がうすいなあと思った。
穂積市長の答弁は、家庭ゴミの有料化はなんら問題もなく、このまま維持していくとのことだった。審議委員会で審議して・・・となんどか口にしていたが、審議委員会も行政のいうなりだから、なんの意味もないけれど。
今後10年間の計画で、さらに25年の数値の10%の削減を目標値にして、市民に削減をせまり、ごみ袋代をせっせと集めるようだ。年間4億5千万だから、ごみなんて減らなくても、税収だ。
スマートシティプロジェクトもその成果を強調していた。ペレットなどで、雇用の創出もしているそうだ。
ただ書かれたものを読むだけの流暢な市長の発言は、行政言葉の羅列であった。議会とはそういうものなのだろう。
シナリオどおりに進行する。退屈な儀式であった。 行政幹部も議員も、あれだけの賢い人達が集まって話していることが、具体性に欠けて、同じことをなんども話している。
きょうの議事録は、後日検証してみたいと思っています。