きょうは、施行75年を迎えた憲法記念日。
初めて、憲法集会に行ってきた。
ロシアのウクライナ侵攻にかこつけて、9条を変えようとする自公与党プラス維新、プラス国民民主もそっちに行ったか。そんな空気にじっとしていられなくなった。
戦争をする国にしてはいけない。
9条と共に24条を変えてはならない。
24条は、家庭の中の男女平等を謳った条文だが、自民党はこれも変えようとしている。子ども庁の予定だったのに「家庭」を入れて「子ども家庭庁」とした政権は、どこをみているのだろうと思う。
家父長制を捨てられない。男女が平等であってはこまる。夫婦別姓などもってのほか・・。そんな思考の持ち主たちが、力による支配の構造を捨てられない。人権を規制して、国家を優先させる社会がほしいのだろう。それが、今現在毎日みているロシアプーチンの所業と同じなのに・・。そんな国にしたいのだ。
恐いんだろうと思う。かつて、自分達も中国に侵攻したから、同じようにされることが恐いんだろう。
なんか、国民が、「攻められたらどうしようと・・」、浮き足立って、不安に駆られて、戦争をしないために決めた憲法9条という宝物を手放そうとしているように見えてしまう。
自民党は、2015年の安保法制で憲法を骨抜きにした。しかしまだ、条文を変える事はしないだろうと思っていたが、もうそこまで来た。この夏の参議院選挙で勝ったら、迷わずに改憲へと踏み込んでいくだろう。国民がそれを望むのか・・と思うと、なさけない。
兵器で国は守れない。何人死ねばいいのだろう・・・。
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