4月26日、27日と一泊で盛岡に研修に行ってきた。岩手県庁の前の石割桜がちょうど咲いていたので、帰りに写真をとってきたのだが、ブログにアップできない・・。
昔は写真のアップをしていたが、やり方をわすれてしまった。たしかサイズを縮小したりしていたが、またちゃんとできるようになりたいなあ・・。そう言ってなかなかやれないでいるが・・。
今回は「ひとり親支援」の研修だった。 DVを受けていても、経済的に容易でないので、がまんをしている女性が大勢いる。離婚にふみきっった女性、母子家庭や父子家庭の援助の方法、について学んだ。
制度もまだまだ、実態においついていない。男女の賃金格差が、そのまま母子家庭を直撃する。
ダブルやトリプルで仕事をもたないと生活ができない母がいる。子どもとすごす時間もなく、子どもをほっておくと、こどもの面倒を見ない母といわれる。母は大変だ・・。
2日間の研修でつくづく感じたことは、この国の根強い男女差別。 固定的性別役割意識。
親だけで子育てをするのではないということ。社会で子育てを支援すること。男性も女性も子どもを育てながら仕事ができる国にすること。男女平等は、決して女性が男性なみに働くことではない。
この研修には福岡や東京からも参加者があった。震災地におけるDV相談のための研修であったが、これからのセンターの事業にも生かしていきたいと思っている。