加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

高校のこと

2008-02-29 23:05:13 | Weblog

 きょうで2月も終わりです。
   きょうは母校で同窓会の入会式があり、出席してきました。卒業式を明日にひかえ、 凛とした卒業生たちの姿がまぶしくみえました。

 同窓会の会長さんは、「男女共同参画社会で、可能性がますます広がることでしょう」と激励していました。

 よる、娘たちが同い年の、友人との電話での話。
  高校入試の息子さんを抱えての悩み・・・比較的入りやすかった明桜高校や明徳館高校がむずかしくなったこと。学級数が減らされて、倍率が高くなっていることなどなど・・

  夫が、「アメリカでは高校は試験がなくてみんな行くよ。それは教育を受ける権利なんだ」 と話しています。(現在はわかりませんが、夫が高校生だった時)

 日本はすでに、高校は義務教育化しているにもかかわらず、出来る子とそうでない子の二極化がすすんでいます。こどもの教育をうける権利はどうなっているのでしょうか?毎年出される高校の入試倍率も、いっこうに下がる気配はなく、合わせるかのように学級は減少しています。子どもが教育を受ける権利を保障する視点が大切だと思います。
   自分は大事にされている・・と感じることができなければ、誇りをもつことなどできません。一人ひとりの子どもが大事だというのであれば、教育の現場でこそそれが果たされるべきでしょう。学校は教師のためにあるのではないのですから。

 高校入試が、試練から教育を受ける権利へと変わるときが、そろそろ来てもいいころなのかな・・と思いますが、どんなものでしょう?

 母校は、4月から共学です。男子の応募がどのぐらいあるのでしょう・・

 


防衛省は機能不全

2008-02-28 23:53:45 | Weblog

 きのうの日記に、活動は”趣味”と書きましたが、余暇になにかする”趣味”というのではなくて、好きなこと、生きがい・・といった意味でとっていただけたらうれしいです。
  自分だけの楽しみのためではなく、すこしでもだれかのお役にたてたらいいなあとか、大人として、こどもたちに平和で安心な社会を残したいと思って活動しています。日ごろから一緒に活動している仲間や、これまで支えてくださった方々に、誤解をされないかなあ・・と心配になったので、あえて、言い訳させていただきますね。

 さて、 防衛省。この醜態はなんでしょう。
  むかし、軍の暴走によって戦争がひきおこされていきました。今回のイージス艦の事故後の対応は、あまりにもひどいです。防衛省が、かってに自分達の都合のいいように、ものごとを進めていく体質は、すこしも変わっていないことを、はからずも露呈しています。

 これが、国を防衛する組織のすることでしょうか。統率もなにもあったものじゃありません。事務次官のしどろもどろの言い訳。石破大臣のうそ・・このひとの言葉は日本語なのか、ときどき理解できない言い回しだと感じます・・。

 このような人達が、かりにの話ですが”有事の時”に、どのような対処をするのかと考えただけでも恐ろしい気がします。
  意地の張り合いと保身 まるだしで、ニュースをみていると悲しくなってきます。

 守屋次官の問題といい、今度のイージス艦のことといい、防衛省は機能不全じゃないでしょうか。
  

 


わたしの趣味

2008-02-27 22:57:50 | Weblog

 最近ある方から、「趣味はなんですか?」と、尋ねられて、「読書かな・・」と答えたのですが、わたしの趣味ってなんだろう・・と改めて考えてしまいました。

 そして、わたしが一番すきなことは、「政治を語ること、暮らしを良くする為にあれこれ考える事、女性問題を考えること。ことの本質を語ること・・」・・そう、それは私の活動でした。わたしは、趣味を日々楽しみながら、生きているのでした。こんなに幸せなことはないのかもしれません。
  それを職業にしたいと思ったことは叶いませんでしたが、今も趣味として、活動は続けています。好きでなきゃ、続かないでしょう・・。

 今度「趣味はなんですか?」と聞かれたら、「政治です」と答えようと思っています。
  生活は政治と切り離せないし、平和で、女性が生き易い社会をつくりたい!という希望は変わることのない、私の活動のテーマです。自分が政治家になるならないは関係がなく、ニュースを見るのが好きで、政治を語るのがすきなのです。
  それなのに・・・「読書です・・」なんてことばでお茶をにごしているようで、これもジェンダーなのかなあ。もちろん、わたしは活字中毒ですから、読書は大好きですが、それもこれも政治を、人生を、語るためですもの・・。

 こんなことを考えることができて、ご趣味は?と聞いてくれた方に心から感謝したいと思っています。いろいろほんとうにありがとうございました。

 

 

 


わたしの妄想

2008-02-26 23:45:58 | Weblog

 三浦和義の逮捕がなにかの目くらまし情報か・・なんて、わたしの妄想かなあと思っていたら、トラックバックのかきこみで、同じようなことを考える人がいるようで、なんかうれしくなりました。やっぱり、今の時期の逮捕って変じゃありませんか・・。(何時だったらいいのか?なんてつっこまないでくださいね)
   その上、「元会社社長、元会社社長・・」って、現在はなんなのか、無職なら無職と言ったらいいとおもいますが、報道は何に、だれに気をつかっているのでしょうか。
 不思議!

 有事法制が成立するときの「白装束軍団」や「たまちゃん」にみられるように、情報は操作されているのかもしれませんよ。

 アメリカには殺人の時効がない・・というのは、納得できる法律ですね。なぜ日本では15年で時効になるのでしょうか?罪は罪ですから、おかしいと思いますし、無期懲役が15年ぐらいで出所するというのも、変な慣例だと思います。

 日本で無罪になった事件を今この時期にアメリカの警察が逮捕するというストーリー・・。
  もっと妄想を働かせると、日本とアメリカにとって都合のいいように脚色できる犯罪をでっちあげ(実際に殺人が行われたので、犯人はいるのですが) た、事件だったのではないか・・・なあんてね。日本での無罪も政治がらみ・・だとしたら、・・・ハイ、わたしの妄想ですね。

 でも、ニュースをみていると、そんなことをつい考えてしまうほど、アメリカの動きもおかしいです。

 沖縄をはじめとする基地問題の目くらましかなあ・・。


ニュースの裏側

2008-02-25 23:53:16 | Weblog

 もうすぐ春・・と思っていたら、まだまだ冬は居座るつもりらしく、きょうも寒い日でしたね。

 イージス艦の事故は、報道される内容があまりにお粗末です。漁船の多い地域を自動操舵のままでいたとか、自衛官何人もが漁船を確認していたにもかかわらず、回避することをだれもやっていないとか、あきれてしまうことばかりです。

 そんなあきれたイージス艦事件を覆い隠すように、急に三浦和義が逮捕されました。
 TVの報道は、いっきにそちらに目をむけています。
  かつて、毎日毎日、三浦和義がTVに出ない日はないほど、連日の報道でした。今回もまたそれがくりかえされるのか、ほんとうに三浦和義が妻の殺害の真犯人なのか・・・。
  メディアのこわさを考えながら、ニュースを読み解く力を養いたいものです。
 


強風と新幹線

2008-02-24 16:14:59 | Weblog

 娘の住まいを情報誌やネットで調べて、物件をみるために急遽22日(金)の夕方の新幹線で上京しました。23日の東京は青空で実に気持ちのいいお天気でした。早速、9時に開店する不動産やさんにいき、第一の物件の下見です。写真でみるのとは大違いで、管理が行き届いていない雰囲気があり、やはり見ないとわからないものです。     その後、大学の生協で住宅相談を受けて、大学の近くの物件を決めてきました。

 ほっと一安心のやれやれ気分で、かなりゆっくりウインドショッピングを楽しんでいましたが、冬ブーツをはいて、だんだん足が上がらなくなっていました。都会は健脚じゃないとだめですね・・。

  帰りの新幹線は18時56分のこまち31号でした。
    駅ビルの建物の中だけにいたので、外の天気には気をとめていなかったのですが、
 6時半ごろに東京駅につき、東北・秋田新幹線乗り場にいくと、大勢の人でごったがえしていました。「なにごと?」・・みると掲示板は16時56分のこまち27号がまだ出発していません。
   案内の窓口で、強風のために倒木の被害で新幹線が動いていないことがわかりました。「31号の新幹線の切符を持っていますが、いまの27号に乗ってもいいですか?」と尋ねると、疲れた表情で、「いいですよ・・立ち席になるかもしれませんが・・」ということでした。

 娘と一瞬、「どうする?」「のる」・・足が痛くて果たして、立っていけるだろうかと不安が頭をよぎりましたが、とにかくホームにでました。こまちがいました。たいして混んでいるようにもみえません。空いている席にすわり、ひとごこちついて、すぐに新幹線は出発しました。18時40分ごろでした。

 全席指定席ですから、いつその席に人が来るかわかりません。上野で乗ってきたひとたちが、そこの席でしたから、変わって他にうつりました。ポツポツと席はありましたから、立つことはないな・・と思いながら、大宮を過ぎたらもう安心です。買ったお弁当をようやくひろげ、娘とゆっくり座ってきました。

 強風のために徐行運転がつづき、宇都宮や福島での停車、大曲からも徐行運転でした。前のこまち25号が秋田駅に入れなくて、そこでも待機ということがありました。それでも予定より1時間半の遅れで (これは私の到着予定時間ですから、27号の人達は、3時間半のおくれですね。お疲れさまでした。)、今日の0時半ごろ秋田駅に着きました。自然のことで、しかたがないことなのに、秋田駅では駅員の方々が懸命に対処されていました。
 今朝の新聞で、25号のこまちは長い時間立ち往生したことや新幹線が2本運休になったことを知り、わたしたちはついていたかもしれない・・と思ったことでした。

 きょうも、強風のために飛行機や新幹線のダイヤにみだれがでているようです。受験期でもあり、できるだけ不都合なことがなければいいなあ・・と願っています。


製造者の確認を。

2008-02-21 23:48:53 | Weblog

 中国で製造された食材から、毒物が検出されています。いったい誰がなんの目的でやっているのでしょうか・・。皆目予想もつきませんが、こういうのもテロというのではないでしょうか?  アメリカでのタンソ菌というのはどうなったのでしょうね。あれも変な事件でした。

 最近、食材を買う時は、製造者を見るようになりました。販売者だけしか書いていないものは買わないようになりました。どこから輸入しているかわからないからです。消費者はすばやく反応します。とすれば、中国製品を買わなくなって喜んでいる人がいるのでしょうか・・。中国で混入された可能性が高いということですから、中国国内の労働条件に対する抗議なのでしょうか・・。

 地産地消がいちばんです。秋田の農家ももっと野菜をつくってほしいなあ。


イージス艦は税金の無駄です。

2008-02-20 23:55:43 | Weblog

 アメリカの軍人も、日本のぐんじんも、人の命や尊厳など、考えていませんね。戦争をすることが目的の人達には必要のないことなのでしょう。
   千葉沖で、イージス艦に真っ二つにされた清徳丸は、操舵室がなくなっていました。真横からぶつかったのでしょう。行方不明の方のご家族は、どんなにか悔しく悲しい思いでおられることでしょう。

 それにしても、科学の粋を駆使してつくられているはずの軍艦も、漁船を探知できないようでは、おそまつすぎますね。新聞によると、1400億の税金が投入されているとか。それだけの税金をつかって、国民を守るどころか殺人を犯しています。防衛大臣に報告が入ったのも1時間半もかかっているようでは、この国の防衛体制も2流、3流ということでしょう。

 無名の人~石井筆子の生涯~の上映会まで2週間となりました。なかなかチケットの動きがなくて苦労しています。
  平和な時は、男女平等も受け入れ易いのですが、筆子の時代、富国強兵をめざした国家にとって、男女平等は受け入れがたい思想でした。
  今、このとき、憲法9条を変えて、アメリカと一緒に戦争のできる国になりたい日本にとっても、男女平等や人権尊重を唱える人たちが目障りになってきているのです。100年前と変わらない国の姿がそこにあります。
 だからこそ、この映画を上映して、共感の輪を広げたいと思っています。

  きょうは、養護学校を回ってPTAの方々にチラシの配布をお願いしてきました。
  このブログをごらんの皆様にも、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。
     チケットは、トピコ、ニューシティー、アトリオンのブックスシティにあります。


もったいない除雪費

2008-02-19 22:24:15 | Weblog

 朝、凍った雪をパリパリと音を立てて歩いていると、(ゴミを捨てるためなのですが)幼い日の記憶がよみがえります。
    どこまでも凍った田んぼが一面の道路になって、学校にいく子ども達は、一直線にその田んぼを歩いていくのです。太陽が顔を出した日は、ことのほかキラキラひかる雪が美しくて、長靴をはいた子ども達の歓声とともに、一日の始まりが希望に満ちていた光景・・・。  遠い日。  雪は美しい・・。

 今年のように、降っては消える雪は、たいしたことのない雪です。この雪のために、秋田市は、当初6億の予算に、また3億を追加措置をしました。これぐらいの雪に、9億の予算が消えていくのです。

 大雪の時にはこまることもありますが、今年のような年は、除雪にお金を使わなくてもいいのではないか・・。9億あったら、できることはたくさんありますね。

 むかしは、これぐらいの雪、秋田では普通だったとおもうのですが・・。9億です。


子育てしやすい環境の整備を!

2008-02-18 23:46:14 | Weblog

 ようやくというべきか、寺田知事が、子育て教育新税の撤回をしました。
  わたしは、県の総合政策審議委員でしたので、審議会の席上でも、当初から反対をしていましたが、昨年の県議会選挙において、ほとんどの議員が新税に反対の立場で当選を果たしていましたので、そんなに長く議論をすることもないだろうと思っていましたら、あれから1年ちかくも時間をかけていたのには、正直おどろきでした。

 知事は人件費の削減などで、もう削るところはないと、常々繰り返していましたが、ほんとうにそうだったのでしょうか・・。補助金の無駄や、第3セクの正当な運営など、見直すべきところはもうなかったのでしょうか?それこそが議員の役割だとおもうのですが、感情論ではなく、きちんとしたデータのもとに、税金の無駄遣いを検証した話がどれだけ審議されたのでしょうか。

 ただ、子育てや教育にきちんとしたお金をかけることは、政治の基本ではないかと、わたしは思っています。最優先というのも賛成です。でも、それが新税の徴収ということになると、「その前に・・やることはないのか」 ということだったと思っています。知事だけではなく県議会の責任も大きいのではないでしょうか。

 これからは、ますます議員の力量が問われます。反対のための議論だけではなく、昨年から1千億円以上も予算が少なくなっている秋田県で、どのような優先順位の税金の使い方をしていくのか、どのように精査していくのか、注目です!