きょうで2月も終わりです。
きょうは母校で同窓会の入会式があり、出席してきました。卒業式を明日にひかえ、 凛とした卒業生たちの姿がまぶしくみえました。
同窓会の会長さんは、「男女共同参画社会で、可能性がますます広がることでしょう」と激励していました。
よる、娘たちが同い年の、友人との電話での話。
高校入試の息子さんを抱えての悩み・・・比較的入りやすかった明桜高校や明徳館高校がむずかしくなったこと。学級数が減らされて、倍率が高くなっていることなどなど・・
夫が、「アメリカでは高校は試験がなくてみんな行くよ。それは教育を受ける権利なんだ」 と話しています。(現在はわかりませんが、夫が高校生だった時)
日本はすでに、高校は義務教育化しているにもかかわらず、出来る子とそうでない子の二極化がすすんでいます。こどもの教育をうける権利はどうなっているのでしょうか?毎年出される高校の入試倍率も、いっこうに下がる気配はなく、合わせるかのように学級は減少しています。子どもが教育を受ける権利を保障する視点が大切だと思います。
自分は大事にされている・・と感じることができなければ、誇りをもつことなどできません。一人ひとりの子どもが大事だというのであれば、教育の現場でこそそれが果たされるべきでしょう。学校は教師のためにあるのではないのですから。
高校入試が、試練から教育を受ける権利へと変わるときが、そろそろ来てもいいころなのかな・・と思いますが、どんなものでしょう?
母校は、4月から共学です。男子の応募がどのぐらいあるのでしょう・・