大船渡高校の決勝戦

高校野球、秋田県は中央高校が優勝したが、お隣岩手県は注目の投手、佐々木君率いる大船渡高校が、決勝戦に進んだ。

ＢＳ朝日で、その中継をするということを知って、５回ぐらいから見ていた。５対１ぐらいからかな。

佐々木投手は投げていなかった。大船渡高校の投手は、初登板の選手だった。

それが、６回に４点の追加で９対１になった。佐々木君が投げるかな・・と思ったが、ピッチャーは交代しない。

そして、７回か８回か交代したピッチャーは２年生、初登板の選手。見ていて、つらくなる。

高校生最後の、甲子園を目指した夏がおわる。大船渡高校、佐々木君は投げたくないだろうか・・どんな気持ちでこのゲームをみているのだろうか・・・。

監督の采配がすべてで、自分の気持ちなど押し殺すしかないのだろう。人生ままならぬものだなあ・・などと思う。

終ってからの監督の話では、身体を考えて無理をさせなかった・・ということだった。

これからプロになる人の将来を見据えてのことらしい。

昨夜、報道ステーションで、試合終了後のインタビューでの、佐々木君の答えがでるまでの表情が、なんとも切なかった。

甲子園が、野球をする高校生の夢だと思うのは、もう古いのかもしれない・・・と思いながらも、今朝になっても、その話題の記事を読んでいる。

吉本興業

ＴＶがあまりにも吉本興業のことばかりやっているので、少し見ていると、宮迫さんたちが、暴力団から出演料をもらったということのほかに、吉本興業という会社の雇用問題なのだということがわかってきた。

といっても、しっかりは見ていないので、的外れかもしれないが。

吉本興業という会社は、雇用契約やコンプライアンスといった基本的な問題が、なあなあでやられていて、自分の意見など言えないような、会社だったみたい。時代の流れから取り残されていたんじゃないか。

吉本は師弟関係などが幅をきかせる世界かもしれないが、

この問題が語られることで、日本中にまだまだある、旧態全とした意識の労働環境に光があたればいいなあ。

 

 

選挙の翌日

参議院議員の選挙の翌日というのに、ＴＶは、吉本の芸人の会見と社長の会見報道を流すばかり。

夜１０時の報道ステーションに期待したが、ここでもトップが吉本の社長の会見。そして、この騒動にたいする街中でのインタビューを流している。

なんだか、なあ・・である。

ＴＶは政治報道をしなくなった。投票率が悪い・・というが、ＴＶが追求しなくなった。

ようやく選挙のニュースがはじまった。安倍が勝利を宣言している。　急に改憲の話を持ち出した。

自民党は、どうしても９条を変えたいのだろう。

戦いは、これからもつづくなあ

 

奇跡はおきた！！

イージスアショアに明確に反対をした、寺田静さんが、きのう投開票が行われた参議院選挙で当選した。

保守地盤で、与党自民党の国会議員や地方議員が多数をしめるこの秋田で、野党の、女性の議員が誕生するのは、奇跡か・・・と思っていたが、

　　その奇跡は起きた！

民意は、イージスアショア新屋配備の反対を求めた。「県民の良心を信じたい」と言った、石田寛県議会議員の選挙戦最後のしめくくりのことばが、叶った。

秋田で、国の押し付けはＮＯだとの意思表示ができたことは、ほんとうに意義があるし、うれしい。

沖縄は、ＮＯと言っても、強行されているが、秋田はどうだろう。大事な大事な選挙であった。

寺田静さんは、ほんとうによく立候補してくれたと思うし、よく戦ってくれた。感謝、感謝。素晴らしい人だ。

 

秋田で女性の国会議員が選ばれるのは、３人目。参議院議員では初めてのことである。喜ばしいことだ。

きょうは、最高の気分だなあ！！！

投開票まであと1日

いよいよ、参議院選挙戦もあと明日を残すだけとなりました。

今回は天下分け目の選挙、こんだけ安倍さんが、うそをつき、ごまかして、トンチンカンなことを言っても総理でいられる日本にするのか、はたまた革命を起こすのかが、問われている選挙です。

イージスアショアに、秋田県の民意は賛成となるのか反対となるのか・・、それによっては今後の運動にも多大な影響を与える選挙。

明日は、国のトップ２の２人が秋田県に来るそうだ・・・　　　安倍総理と菅官房長官。

こんだけ、プレッシャーを背負う自民党現職議員の心境たるや、・・・気の毒になるわぁ・・。

安倍さんの演説会場で、やじったひとは、警察につれていかれるみたい。辺野古でも反対派は警察がつれていくから、この国は、国に対して反対の意志をあげただけで、警察が介入するのか・・・昔の特高みたいだ・・。

 

　　　　大事な大事な選挙だ。奇跡よおこれ！！！　　民主主義をとりもどそうよ。

　　　　　　あたりまえのことを、奇跡と表現することの、なんと悲しい・・・

 

 

藤城清治展覧会

７月２１日から、中通の秋田県立美術館で、藤城清治さんの展覧会が催される。

中通４分の３だっけ、あの美肌クリニックが入っていた部分が最近縮小されて、その場所が藤城清冶さんのミュージアムショップになろうとしていたので、７月７日に、美術館にチラシをもらいに行った。

ところが・・・「チラシはまだありません」というではないか・・・・？？？一瞬意味がわからなくて、もう一度聞く。

２１日から開催される展覧会のチラシがまだないんでしょうか？「はい、まだないのです」

ミュージアムショップには、すでに小さな作品や、絵はがきや、ファイルなどの商品がならべられていて、歩く人の目を引いている。

　　　がっかりする・・・・美術館としてちゃんと仕事をしてくれよ！と言いたくなる。

藤城清冶さんの作品は、以前にも横手の近代美術館でも展覧会があったが、私はそのときは見ていなかった。

昨年、栃木県の茶臼岳に登ったときに、麓に藤城清冶美術館があったので、行ってみた。

そんなに大きくない美術館ではあったが、その切り絵の繊細さと光が作り出す幻想的な世界観に圧倒された。

 

その展覧会が秋田に来るんだ！・・ワクワクして、チラシをもらいに行った・・のに・・。というわけです。

 

　　　　　　　

安倍さんのことば・・

安倍さんが秋田県に来て、防衛省のまちがった報告書について、謝罪したそうだ。そして、イージスアショアは国民の安全と命をまもるためにどうしても必要だ、第三者と専門家をいれて徹底的に調査をしていくと、あいさつをしたそうだ。

これって、新屋はすでに決まっていると言っていますよね。

これから専門家をいれて調査をするって、防衛省の調査は、なんなんでしょうね。専門家ではないのでしょうか・・。

ことばだけを言っているにすぎないです。それらしいことばを言っているだけです。これまで丁寧な説明も聞いたことがない。

国防ではなく、アメリカを守るために、イージスアショアがあることが明白になっているというのに。こんなことばを信じる人がいる・・・か？

新屋は、適地ではありません。　そんなに必要なら東京のどっかにもっていってほしいもんだ！！！

 

 

投票にいこうよ！

参議院議員選挙がはじまった。

秋田の候補者の２人は、なにもかもが対照的だ。

自民党・公明党推薦の男性候補者と、野党推薦の女性候補者。

イージスアショアに賛成の男性候補と反対の女性候補者。

安倍政権を肯定する男性候補と、否定する女性候補者。

子どもたちの未来に、イージスアショアを残してもいいと考える男性と、残したくないという女性候補者。

この選挙で、秋田の民意が決まるのかな・・・。投票率が上がってほしいなあ・・。

みんな選挙に行って、自分の意志を示してほしいなあ。

気持ちのシールを作ったけれど、そんなのとは比較にならないほどの、意思を示せる機会なんだ。

 

秋田の未来がかかっていいる。

このまま、保守的な秋田のままでいくのか、何かを変えようとする意思があるのか・・・。

　　　大切な選挙だ。投票に行こうよ！

 

 

田代岳に行ってきた・・

お天気があまりよくなかったが、それでも午前中は大丈夫だとみて、６月最後の日曜日に、田代岳に行ってきました。

これまでも田代岳は、グループではいくこともあったのですが、私は日程が折り合わず、今回が始めての山でした。

１０５号線から７号線に入り、６８号線を山に向かう。総勢１２名のオバサンたち。五色湖ロッジをすぎたあたりから、舗装のない道路みたいで、とにかくお尻が浮くくらいの悪路。

手すりにしがみついて、なんとか耐えるが、３０分以上は続いたと思う。

岩手の山も、山形の山も行ったけれど、途中がこんなに悪路なのは、はじめてのような気がした。

すごい揺れなのに、登山口に到着したら、だれも車酔いもしていない。さすが山好きオバサン。

３時間ぐらいかけて、山頂手前の湿原に到着。苦労がむくわれるような、一面のワタスゲの花が迎えてくれた。

山は雲がたれこめはじめ、雨もおちて来そうな気配だったが、木道をあるいて、人心地。

 

 

      お弁当の時間でした。山で飲む珈琲はおいしい！。

　山頂に登ったが、景色はなにも見えなかった。・・・ここの景色はいいと聞いていたので、残念・・。

下山は雨が降って、滑りやすかったが、なんとか下りることができました。

また、悪路に揺られながら・・帰りましたが、いい山なのに、途中がこんな道路では、なかなか行こうとおもわないんでないか。山ブームなんだから、もう少し、秋田の山も周りの道路が整うといいなあ・・・。