きのう、午後4時から、キャッスルホテルで、「李芸」(芸は難しい漢字を書く) というドキュメンタリー映画の上映会が、秋田日韓親善協会の主催で開催され、見てきた。
今から600年ほど前、最初の通信使として、日本を訪れていた人が、李芸という人だ。彼のたどった道を、俳優のユン・テヨンが旅する、ドキュメンタリーだった。
人と人との交流が、昔も今も平和の原点なのではないかと思わせる。
きのう、午後4時から、キャッスルホテルで、「李芸」(芸は難しい漢字を書く) というドキュメンタリー映画の上映会が、秋田日韓親善協会の主催で開催され、見てきた。
今から600年ほど前、最初の通信使として、日本を訪れていた人が、李芸という人だ。彼のたどった道を、俳優のユン・テヨンが旅する、ドキュメンタリーだった。
人と人との交流が、昔も今も平和の原点なのではないかと思わせる。
6月23日の沖縄慰霊の日をすぎて、なぜ、日本はこの時点で戦争をやめなかったのだろうと考えている。
朝日新聞の天声人語に、「623、8689,815、53に繋げわれら今生く」 という歌が紹介されていた。
沖縄戦、広島、長崎、そして終戦日、五月3日の憲法記念日までを読んだ、この歌だが、20万人の死者をだしたという沖縄戦でなぜ終結できなかったのか。もし、そこで終わっていれば、その後の悲劇は回避されたのだろうか・・。
戦後70年の今、また、政権は、憲法をねじまげてでも、アメリカと一緒に
戦争のできる国にしようとやっきになっている。そこまでしてアメリカにいい顔をしなければならない理由はなになのかとおもう。
沖縄の辺野古基地に反対する県民が選んだ知事の発言も無視する政権。
憲法学者が今国会で審議中の安保法案が違憲だといっても、無視する政権。
そんなにまでして戦争のできる国にしたいのか・・と、 もぉお、地団駄ふんで抗議をしたい心境だ!
開高健との再会に「ワクワクする」とか「これぞ文学よねえ」 とか言って読み始めたことを、程なく後悔しながら、書かれたことばの緊張感に、時には止めようかと思いながらも、なんとか、「輝ける闇」を読み終えた。
・・・・あとがきに秋山駿が書いているように、作家が持てる力のすべてを賭けた作品・・なのだ。
感想を書こうにも、ことばがでてこない。最後はただただ泣けて・・。 人の生き死にを考えた。
開高健 また読みたい。
戦争は殺し合いだ。 戦争のできる国にしてはならないと・・思う。
なんとか写真の取り込みを試みてみました。
サイズの調整ができなくて、 苦労しています。
花は庭にあったドクダミと紫陽花。紫陽花はまださいたばかりです。
桑の実も撮ってみましたが、余計なところまで写っています。今度は写真の加工をやってみましょう・・。以前もやったことがあったのに、忘れているなあ・・。
さわやかな風がある、6月の一コマです。
我が家の庭は、この時期になるといつものことだが草がぼうぼうになって、原っぱと化している。といってもちんまりしたスペースなのだが。
その庭で、今年はブルーベリーの花つきが良くないな・・と思って、ひょいと見上げたら、桑の実がいっぱい木についていた。こういうときには、写真をアップできるといいのですが、残念・・
いつの間にか我が家の庭にあるその桑の木は2本もあり、堂々とその葉を茂らせている。
桑の実の味は、口に入れたとたん、幼いときの山でたべたあの味で、なつかしさに胸キュンだ。
小学校で、カイコをかっていて、山から桑の葉をいっぱいとって学校に持っていったし、自分の家でもカイコを飼っていた。白い毛虫みたいなカイコだが、慣れるとかわいかった記憶がある。
理科の観察の授業の一環だったと思うが、絹糸をとったかどうかまでの記憶はない。カイコは繭をつくるところまでだったのかもしれないが、記憶があいまいである。
以前も書いたかもしれないが、庭には木イチゴもある。鳥が運んできて、ここで毎年花をさかせて実をつける。 今は、子どもたちはジャムにでもしなければ、見向きもしない、自然の恵み。
私にとっては、おいしいフルーツ?木の実だ。 う~ん、どうやって食べようか・・・
きょうはさわやかなお天気になりました。日照時間が短いといわれている秋田も、カラッとした太陽が輝いている日が、5月や6月は多いらしいのですが・・・。
きのうは、秋田市のメガソーラー発電の施設見学に行きました。御所野の廃棄物埋め立て地に、7億7千万円をかけて、9,170枚のソーラーパネルが設置されていました。
雪のふる秋田の特徴として、パネルの傾斜角度をあげて、雪がパネルから落ちやすいように設置してありました。
ここでつくられた電気は、東北電力に売っていて、年間2,200万円の収益があるそうで、市の一般会計に入っているそうです。
施設見学の最後は、八橋のシルバーエリアにある、老人福祉センターの木質ペレットボイラーでした。
おっと、このボイラーは、もしかして、家庭ごみ手数料のお金が使われた、ボイラーでなかったかな・・と頭をかすめたのは、いうまでもありません。
帰宅してから、資料をとりだして見たら、この木質ペレットボイラーは、2つの施設で3,937,500円で、予算執行されていました。
でも、当初秋田市は、2つで8,400、000円で予算をたてていたのでした。
私たちのごみ袋代が、老人施設のお風呂に使われている・・・なんとなく納得してしまいそうに
なりますが、環境のためにつかう・・と条例で定められているものが、お風呂の施設のボイラー設置代なのでした。 これって、妥当なの!!!
今日の地元さきがけ新聞は一面に、自殺率全国1位から脱し、2位になったと、報じていた。今年は岩手県が、全国で一番自殺率が高かったそうだ。
が、しかし、岩手県はやはり震災の影響があるのではないだろうか。復興とはいうけれど、実際はどうなのだろう。ことばばかりなのかもしれないと思ったりする。
そんなことを考えたら、やっぱり秋田県は、自殺率はたかい。
きのう職場に届いた月刊誌の中に、「生き心地のよい町 この自殺率の低さには理由がある」という本の著者の対談があった。岡壇(まゆみ)さんという。
徳島県の海部町(現海陽町)を調査した論文をわかりやすくして出版したという。
この海部町では、
いろんな人がいたほうがいいと、多様性を重視しているし、人は出自ではなく人物本位で考える。 自分にも世の中を変えられるという自己効力感を持っている。
病は市に出せ・・・(こまっていることは言ったほうがいい)
他人に関心をもっても、監視するな。 など、
他の町とはちがう価値観を大切にしているのだという。
すごくいいなあと思った。 暮らしやすいのではないかと思った。
もしかしたら、秋田県と真逆な価値観ではないだろうか。 秋田県は暮らしにくいのではないか、心地よくないのではないか。 それが自殺率の高さに現れるのではないか。と思った。
この本、さっそくアマゾンに注文しました。