桜を見る会の安倍さんの数々の不都合に、も検察は動く気配もないし、2019年もこのまま過ぎ行くのか・・とむなしさを感じている。
国会審議も、田村智子さんの質問に応えて参加者の名簿や、ホテルの明細書をだせば済むのに、不都合があるとみえて、出しもしないものだから、逃げ回って国会を閉会したにも関わらず、安倍さんは、「国会では政策論争以外の話に多くの時間がとられている・・」なんて、まるで野党の責任かのような発言をする。
この論点ずらしで、国民が納得すると考えているのだ。
今夜のNHKスペシャル 証言ドキュメント 永田町・権力の興亡「最長政権その光と影を見た。
政権の中心にいる人のインタビュー番組だった。
麻生さんが、財務省の官僚が公文書を改竄した責任をとって、辞める事を考えていたそうだ。「自分の渡世には、・・・」という言葉をつかった。渡世と言った。解散理由のことを「ネタ」と言った。この人ほんとうに反社会的勢力の人なんじゃないか?
安倍さんと甘利さんに引き止められて、未だに副総理で財務大臣なんだって。
この番組は、国民に、「どうする?」と問いかけている。
安倍さんの、支持率は下がるけれども、その危機をどのように乗り切ったかということを手柄のように報道することに、違和感を覚えた。
モリ・カケで国有地私物化、首相案件、公文書改竄、桜を見る会の違反、そのほかにも、安保法制の強行採決など、安倍政権の問題点を番組で列挙。
そのうえで、小池さんの希望の党に踊らされた野党の弱さを見せている。
結局、安倍政権のしたたかさを宣伝した番組なのではないか・・
国民は何を選んできたのか・・。不正があっても安定していればいいと、私は思わない。
安倍政権が壊したものは、戦後ようやくの思いでつくりあげてきた、民主主義そのものだと思う。
もっと怒ろうよ!!!