自民・公明両党は、その数の力で、ガソリンの暫定税率を前にもどし、明日からまたガソリンは高くなります。地方自治体の予算執行のためとか言いますが、そんなに道路をつくることが大事なのでしょうか?一般財源化もしていない状況で、道路をつくることを目的とした暫定税率をもとに戻すことが、そんなに急にやらなければいけないことだったとは、どうしても納得がいきません。
ゴールデンウィークは、どこかにドライブでもと考えていましたが、控えたほうがよさそうです。そうやって、さまざまな物価高がじわじわやってきている中でのガソリンの再びの値上げは、地方の消費動向を低下させます。
都会は公共交通が発達していますから、ガソリン値上げの影響は少ないかも知れませんが、地方は車依存社会ですから、これが、ますます都会と地方の格差にもつながっていくことでしょう・
そんなことは見えているのかいないのか、大手道路建設業者からの圧力なのか、福祉の切捨てや、後期高齢者医療制度の、高齢者に対する不安をそのままに、増税だけはしっかりやる政府与党に、なんとして意思を表示しましょうか・・。