10時半ごろ、市役所の前に人だかりができていました。自民党の総裁候補者が街頭演説にきたのでした。この遊説は、聞くところによると、大都市のほかは、自民党が民主党との戦いで、苦戦とみられるところを重点的に回っているらしい・・ということですから、秋田は自民党にとっておおいに危機感があるということなのでしょう。
それはそうです。農林水産省のこのずさんさ。大臣がころころ変わり、無責任きわまりないし、役人は仕事をしていない。これでも、自民党が安泰だったら、国民の目は、耳は何を見、何を聞いているのか・・となると思うのですが・・
通りすがりに人だかりをみただけで、直接演説は聞いていませんが、4人(5人か)はバラバラですよね。与党と言うだけで同じグループにいるのが不思議な気がします。
ところで、寺田知事が、学力テストの結果を公表すると言っているようですが、そもそも全国一斉学力テストをする・・といった時点で、序列化や競争の激化は折込ずみでしょう。最初から全国学力テストなんかやらなきゃよかったのです!
県レベルでは公表していながら、これでさえ、もう序列化ですよ。
情報公開を進めてきた寺田知事が公表したいというのは、当然のなりゆきでしょう。
ただ、結果が良かったところは自信がつくかもしれませんが、下位のサポートはどうするのでしょう。競争意識をあおるだけでは、子ども達が気の毒です。
学力テストの目的はなんだったのか、学習効果をあげた要因をきちんと検証する形をとってほしいと思います。子どもは一人ひとりが大切な宝です。県や地域の競争手段にしないでほしいと切に思います。
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