きょうは五城目町で男女共同参画社会づくり基礎講座の日でした。
講演は、ジェンダー落語でおなじみの桂文也さん。鹿角市などで落語会のために来県されていたのを、ついでといってはなんですが、有効活用ということで、基礎講座の講演をしていただきました。
文也さんは、あいかわらず直球でした。それもかなりの剛腕ピッチャーの剛速球・・。五城目の高齢者大学の方々は受け止められたかな・・。
県の行動計画に書かれている、男女共同参画推進のために、なにをどうすべきか・・、まずは、計画を、書きっぱなしではなくきちんと検証しなさい。ということ。センターなどで学んで知識を身につけなさい、理論武装をしなさいということ。
自分たちが社会をつくる主体になれるんだ・・ということ。
・・・・女性が自立できないように社会制度がつくりあげられている様を、文也さんのポンポンとした語り口で明らかにされると、改めて、壁の厚さを感じてしまいます。
とはいえ、ベルリンの壁も、小さなかけらの崩壊からはじまったことを思えば、いつかは崩れる壁であってほしいです。
それにしても、お茶碗を洗ったぐらいで、男女共同参画をしているかのような発言を、ズバッと指摘するあたりは、さすがでした。そうなんだよなあ・・。そんなことじゃまったくなくて、家庭運営も、社会運営も、対等だよ!と言っていることなんだよなあ・・。
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