今日は勤労感謝の日
“勤労をたつとび 生産を祝い 国民たがいに感謝しあうこと”
1948年に設定された祝日だが 昔は“新嘗祭”と云った
農業国である日本で
五穀の収穫を祝い 収穫物に感謝する
古くは飛鳥時代に始まる行事らしい
最近飽食の時代と云われるようになってから
食べ物を粗末にし 残飯として捨てている
子供の頃米粒を無駄にしたら 目がつぶれると教えられ
なべの底に着いたご飯粒も 洗って食べた
食べたくてもない時代も経験し
粗末に扱うことに抵抗を感じているが 忘れることもある
蓮池 薫 さんの著書 “拉致と決断”
北朝鮮の 食料危機のことに触れた文の中で
“金持ちの日本は農地と食べ物を捨てている。
これは国際的に見たら「罪悪」と言うに値するだろう”
反省し 改めなければと思う