27日日曜日の早朝練習
かねてから紀ノ川でボートを漕ぎたい!
と熱望していた『せむどん』さんをお迎えしてダブルスカルを出しました。
このところ高校生が独占状態で使っていたということもあり、伏せてあった艇を表返して、整備状況の悪さにびっくり・・・
しかも、この日は夜中からとんでもないくらいに暑く、朝6時で30℃をこえる暑さに加え、風もある。
潮も目一杯引いていて、泥に埋まりながらの蹴り出し。
おっと、話は少し戻るが、せむどんさんに和歌山RCのロースーを貸した。
僕のものなのでサイズ的に苦しいかな?と思ったが大丈夫そうだ。
しかも、ロースーを着るのが初めてだというせむどんさん、めっちゃ嬉しそうでした。
話は戻って、蹴り出して靴を履いて、エントリー、ファイナルのポジションを確認した。
ピン→ヒールは問題ないが、レールが出すぎているのでファイナルでシートストッパーがふくらはぎに当たる状況。
乗艇前にわかっていたので補正しようと試みたが、レールを支持するネジが錆びていて動かない・・・
全く漕げないわけではないので、妥協するしかなかった。
土入川を下って紀ノ川河口にでると、せむどんさん感激してたなあ。
そこから、動きをチェックしながら紀ノ川大橋まで上り、UT。
途中漁船の波をくらったりしながら紀の国大橋までいった。
高圧付近までいって、森にいる鳥の鳴き声とかも聞いてもらえればと思っていたが、時間的制約に加え、ウェイクボートが2隻出ていたので断念。
下りでは、(自分のキャパの範囲での)技術的な解説を織り交ぜながら、ひとり漕ぎなどを取り入れたり、低レートでのライトパドル短漕などを織り交ぜて河口まで下った。
ボートの醍醐味は、初めてコンビを組んでも、目指すことは『シンクロ』させて艇を進めること。
漕ぎ進んでいくうちに、動きがマッチしていって、スピードが増していくのが楽しめました。
今回は僕自身、学校行事の関係で、朝ゆっくりする時間がなかったので
せむどんさんには全く愛想なしで、ボートだけ漕いでとんぼ帰りさせてしまい、本当に申し訳ないと反省。
しかも川までが荒れ気味だったし・・・・・
9月か10月にぜひまた漕ぎましょう。