

力漕する選手

懇親会、代表理事の京さんによる、瀬田漕艇倶楽部の紹介に聞き入る皆さま方。

懇親会、カヌー日本代表久野選手のトークショー
辛かったことなど、様々な体験を時間を忘れて熱く語っていました。
色々苦労が絶えないようでした。
ヘッドが終了しました。
初日の30歳1×に出ました。
6時過ぎに和歌山を出発しましたが、近畿道、名神と渋滞。
京都南と京都東の間で事故渋滞と表示されていたので、京滋バイパスに迂回し、瀬田到着は8時45分。
挨拶して借りる艇を段取りして、リギングして9時45分。
受付のためにアーブ滋賀へちゃりんこで往復して10時半過ぎ。
ヤバい、時間がない・・・・
リギングした艇を確認に軽く乗艇。
水路を出てすぐ、『並べてるんでちょっと待って~』、見ると、おなじみの某高校の先生3人が。
3高校合同で合宿していて並べてました。
確認乗艇では、ピン→ヒールが合わず、ファイナルで押し切れないうえ、左右のハイト差が大きい。というわけですぐに戻って調整。
ピン→ヒールを若干詰めて、左のハイトを下げて再び蹴りだし。
ピン→ヒールがまだ詰め足りない。
デプスも深い。
ここで11時半。
桟橋に戻って艇をあげ、調整したところで11時50分。
レースが13時34分なので、1時間前には蹴りだしておきたいので、急いで昼御飯。
なんだかバタバタでした。
蹴りだし前に軽くエルゴを5分ほど回しておいた。
12時20分以降は、桟橋から蹴りだす人が順番待ち状態になり、自分が蹴り出したのは12時40分過ぎ。
詰めたはずのピン→ヒールが、まだ詰め切れてなかったみたいで、ファイナルでブレードが引っ掛かる感じが気になる。
国道1号まで、後方を確認しながらゆっくり漕ぎ、国道から同志社艇庫付近までSR21でUT。
暑さとアップ不足で心拍数は190まで上がった。
3分ほど隅っこに回避して休息。
そこからまた3分ほどUT。
ほどなくして、M1×の選手が続々とゴールに向けて力漕していく様子が見られ、その選手たちを眺めながらのんびり下りました。
京滋バイパスからスタート付近までの直線で10本ずつのパドルを少々入れてアップ終了。
自分のスタートまで10分くらい休めたのが、ちょうどよい休息になりました。
伏見工業、朱雀高校の生徒の次のスタート順。
彼らは1000m3分58秒くらいと言っていたので、レベルは同じくらいかな。
なんとか食らいついていかねば・・・・
そしてスタート。
SR24で入り、25に自然に上がった1分過ぎ、左足の太ももの内側に違和感が・・・
リカバリーでフォワードをとっていく時に痛みが走る。
ヤバい、仕方無いので若干セーブしてのロウイング。
京滋バイパスを過ぎたころには痛みがなくなり普通の漕げるようになった。
コースも空いているので、ど真ん中を悠々と漕ぐことができた。
僕の後からスタートした選手は、コース取りに苦戦している様子だったなあ。
石山寺を越えたあたり、かなり苦しくなってきたが、いろんなところから声援を受けて、モチベーションが下がることがなかった。
そのうえ、先にスタートした高校生2人が視界に入ってきたので、これは何としても追い付いて追い抜かねばと、さらに気持ちが入る。
新幹線を越えて東レの船台からも大きな声援を受けて、振り返ると、先に出た高校生二人が4艇身ほど先を並漕状態。
唐橋をくぐるのに手こずった様子で、若干詰めたかな。
なんとかゴールまでに追いつきたいと奮闘するが、高校生の最後のあがきには若干かなわず、追い付けないままゴール。
疲れたわ~。
出し切った感じでした。
夕方17時からは、瀬田ローで懇親会。
30歳クラスの1×は3人しか出ていなかったので、BOMBERSの山児さんから1分以上遅れながらも、2位で商品をいただけました。
懇親会ではいろんな方と交流することができ、情報を集めることができたし、けっこう刺激になりました。
僕自身も、もっと他の団体の方ともっと積極的に交流しなければと、少し反省。
瀬田ローの多くの方と挨拶を交わす機会があったのですが、
みなさん揃って
『Qさんお元気?』と訪ねてきました。
瀬田ローを去って久しいQ選手、相変わらずの人気ぶりです。
僕が瀬田ローにお世話になれるのも、彼の存在があるからです。
今回武田選手と話する機会もあり、若い選手にもっと頑張ってもらいたいし、海外で戦ってほしいと熱く語ってました。
ウチの若い選手はサインまでいただいて感激してたなあ。
今年のレースで特に思ったことは、体力が落ちても技術はもっと上げなくてはと強く思いました。
瀬田ローのクラブハウスには、岡山のT選手が一家揃って来ていて、中学生の娘さんもレースに出ていらっしゃいました。
うちの家族は、ここへ来たことはあるんですよ。(昨年のセミナーの時)
でもね、相変わらずお父さんがボート漕いでる姿を見たことがないんです。
でも、全く興味がないわけでもないんですよ。
ちょっとずつ興味を持つ方向へ来つつあるような無いような・・・。
今回は、地元のスーパーマーケットと日清食品のタイアップで、チキンラーメン発明記念館へのバスツアーの懸賞に当たったので、来られなかったということにしておきましょう。