”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー レポート

2012年09月02日 | その他
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昨日9月1日は、鈴鹿にいました。
鈴鹿サーキット開場50周年アニバーサリーデー というイベントが開催されました。

80年代から90年代にかけてバイクに乗り、8時間耐久レースや世界GP、全日本選手権にF1GPを観戦によく訪れた鈴鹿サーキット。
今回のイベントには、往年の名ライダーが集結し、懐かしいバイクも実走するということで、事前に駐車場の前売り券を購入し、楽しみにしていました。
鈴鹿に行くのは、桜が満開の中開催された1998年の世界GPロードレース観戦以来、14年ぶりでした。

当時と比べれば、グランドスタンド周辺とホスピタリティブースが近代的な建物になっており、メインゲート付近が随分広々して、たくさんあった桜はなくなってました。
あとは写真で解説しましょう。


ピットウォーク 最終コーナーから1コーナーまで緩やかに下ってます。


観覧車から
1コーナーの向こう側に海が見えます。ストレートは海からの向かい風になります。ピットとメインスタンドが豪華になってます。メインスタンドの外側のイベントブースの人だかりは、Aナニーニと鈴木阿久里さんのトークショーの人だかり。


ゼッケン74”といえば加藤大二郎。
2003年の鈴鹿でのワールドGPで激しく転倒し、他界したが、素晴らしいライダーでした。
こちらは2002年型NSR500。NSR最終モデルです。10年前のバイクとは思えないほど洗練されていました。



手前から97”NSR500、ミックドゥーハン車。その奥は88”NSR500、ワインガードナー車。そして97”NSR250、マックスビアッジ車
。 左奥のゼッケン11は91”RVF750 8耐仕様、ガードナー・ドゥーハン組で圧倒的スピードを誇った名車


88”ロータスホンダ 中嶋 悟選手が乗っていたF1



87”ウィリアムズホンダ Nピケ、Nマンセルが乗っていたF1



86"スズキGSX-R750 8耐 ケビンシュワンツと辻本選手のペアで3位になったマシン。ヨシムラファンにはたまりませんね。



ヤマハYZF750 手前が88” 奥が90”



ここからは走行シーン
こちらは68”ホンダRA301 このあたりの車はさっぱりわかりません。
見覚えのあるヘルメットでお気づきの方もいらっしゃると思われますが、鈴木阿久里さんです。




エスポラルース ランボルギーニ 90年日本GPで鈴木阿久里選手が3位表彰台に上がったマシン。
12気筒エンジンの甲高いサウンドが響き渡ったサーキット。鳥肌が立ちました。
そしてドライバーは、Aナニーニ。
89年、ここ鈴鹿で優勝しましたが、90年は自家用ヘリで墜落し、右腕切断という大事故を負い、F1は引退したが、見事なドライビングを披露してくれました。


キャメルといえば中嶋選手。
今はチーム監督ですが、そのドライビングは健在でした。
88年はスタートでエンストするハプニングがありましたね。


ウィリアムズをドライブするのは星野一義さん。現在は監督ですが、こちらもバリバリのドライビングでした。
実はこのマシンの開発ドライバーだったそうです。



88”マクラーレンMP4/4 V型6気筒エンジンの最終年。圧倒的な強さを誇ったこのマシン、故アイルトンセナがこの車で勝ちまくりました。
併せて、セナ・プロ闘争のはじまりでもありましたね。
ドライブするのは現役ドライバーの伊沢選手。



2006年型ホンダRA106 Jバトン選手が乗っていた車。
ドライブするのは小暮選手。
88”マクラーレンも速いと思ったが、コーナリングスピードの次元が違いました。
ストレートエンドでいつブレーキかけたのかわからないぐらい速かった。


84”NS500をライディングするFスペンサー 84年の全日本選手権最終戦の日本GPに出場予定ながら、家庭の事情で急きょ帰国してしまい、多くのファンが残念がった記憶があります。
お腹周りがけっこう来てます…


83”YZR500をライディングするKロバーツ
史上最年少で500のタイトルを獲ったスペンサーとの1年間にわたる死闘を繰り広げたマシン。
ケニーの走りも健在でした



88”NSR500を駆るワインガードナー。
ガードナーもお腹周りが気になりますが、走りは健在。2コーナーからS字へ向かう区間、フロントがリフトしてました。
ロスマンズカラー、かっこいいです

2001年型NSR250を駆る岡田忠行選手。未だ現役です。
このマシン、故加藤大二郎が勝ちまくり、チャンピオンを獲ったマシン。


97”NSR250 Mビアッジの優勝マシンを駆るのは、なんと原田哲也さんです。
2002年NSR500を駆り、大した結果を残すことなくそのまま引退し、長らく音沙汰がなく、気になっていたファンも多いでしょう。
97年当時はアプリリアのマシンで闘った原田さん。今はモナコ在住で娘さん2人と奥さんの4人で暮らしているそうです。
バイクからは遠ざかっていたのか、1週目かなり慎重にライディングしている様子でしたが、3週目にはガッツリ走ってました。
さすが元世界チャンピオン!



97”NSR500を駆る伊藤真一選手。
40代ながら現役ですが、この1年で随分肥えた印象が…
とはいえライディングはバリバリでした。


2002年型NSR500を駆る清成隆一選手。
NSR500の最終モデルで故加藤大二郎選手が乗っていたマシン。
2サイクルマシンの最終年で4サイクルとの混走レースでパワーで明らかに劣っていたものの、4サイクル勢を脅かす快走をたびたび披露してくれた加藤選手のライディングが思い出されました。


2002年型ホンダRC211V 4サイクルGPマシン元年の優勝マシン、Vロッシのライディングで圧倒的強さを誇りました。
ライディングするのは玉田選手。
4サイクルのGPマシンの実走行を見るのは今回が初めてで、もちろんエンジン音を聞くのも初めて。
今まで聞いたことのない図太い重低音と、そのスピードに圧倒されました。
写真は2コーナーを立ちあがってS字に向かう直線区間だけど、この写真ではわかりにくいんだけど、前のめりになるほどフロントタイヤに重心をかけたライディングをしていたのが印象的でした。


こちらは『永遠のライバル対決』星野選手と中嶋先週の直接対決。
勝敗はどうやらほぼ同着だったらしいが、1コーナーの進入なんかはサイドバイサイドで凄まじかったです。
それはさておき、対決前のマイクパフォーマンスがおもしろかったんですよ。
トークが軽快でよーしゃべるオッサン2人でした。



鈴鹿8耐レジェンド
91”RVF750を駆るワインガードナーと90”YZF750を駆るエディローソン。
エディローソンも、現役引退後音沙汰がなく、『どないしてるんやろ?』と気にかけていたファンも多いと思われますが、白髪交じりのオッサンになっていたものの、体形は以前のままでした。



ピット前のメインストレートを全開で駆け抜けるガードナー。


鈴鹿8耐レジェンドに続いて、現役のライダーたちによる8耐模擬レースが行われました。
夕闇迫る中、ヘッドライトを点灯して走る姿は、感動的でした。
8耐レジェンドで走ったライダーも早かったが、こちらの現役ライダーのデモランはカメラが追いつかないスピードでした。
中でもFCCTSRの秋吉選手。3周ほど200㌔近いスピードでウィリーしたまま駆け抜けていきました


模擬レースのゴールとともに打ち上がった花火。
8耐観戦に行った時は、腰かけて落ち着いて花火を見たことがなかったな~。


観覧車が緑色に電飾されてました。

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