風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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Touch~孤独から愛へ 福岡公演

2012-11-20 13:39:56 | 公演情報
現在、九州各地を巡演中の『Touch』ですが福岡市民芸術祭参加作品として11月24日にももちパレス(福岡市)にて一般公演が行われます。

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◇平成24年度福岡市民芸術祭参加作品◇
東京演劇集団 風 福岡公演
『Touch~孤独から愛へ』


作:ライル・ケスラー 演出:西垣耕造 翻訳:小田島恒志

出演:柳瀬太一/佐野準/佐藤勇太

日時:11月24日(土) 午後6時30分開演(午後6時開場)

会場:ももちパレス 福岡県立ももち文化センター

入場料:一般前売 2500円 学生前売2000円(当日券はそれぞれプラス500円となります)

後援:福岡市/福岡市教育委員会 (公財)福岡市芸術文化振興財団

協賛:TAO CAFE



「Touch」(原題「ORPHANS(孤児たち)」)は、1985年にシカゴで上演され、オフブロードウェイで絶賛を浴び、1987年には映画化もされた作品。
 作者ライル・ケスラーは、ニューヨーク、ロスアンゼスを中心に、演劇の持つ創造性を使って、リスクを負っている子どもたち、精神治療を必要とする患者、ホームレスの人たちとのワークショップを30年以上に渡って行い、閉ざされた心を開いていく活動を実践しています。この作品も、そこでの経験を通じて描かれたものです。

 北フィラデルフィアのアパートの一室。アレルギーの発作でほとんど外に出られない弟フィリップと、不良の兄トリート、2人の孤児の兄弟が暮らしている。ある日、2人の前に現れた謎の紳士ハロルド。ハロルドは彼らを「デット・エンド・キッド(行き止まりの子どもたち)」と呼び、「元気づけてあげよう」と手を差し伸べる。次第に心を開いていくフィリップ、それとは対照的に触れ合いを拒絶するトリート。
 「孤児」である3人の出会いが、孤独を抱えながらも、真剣に相手と向き合うことで、新たな一歩を発見していく。

 東京演劇集団風は1991年に原題「孤児たち」でこの作品を初演しました。翌年1992年からは全国巡演公演を開始し、「Touch-触れること」に焦点をあて、『Touch~孤独から愛へ』とタイトルを変更し、今なお日本全国で巡演を行っています。

 そしてこの度演出・翻訳・キャスティングを新たにし、今日も九州の学校での巡演を行っています。
皆さんの御来場を心よりお待ちしております。


チケットのお問い合わせは↓

東京演劇集団 風
03-3363-3261
info@kaze-net.org