『Touch』西日本ツアーもいよいよ第7週目に入りました。
第7週目は
6月28日(月)高知県 高知工業高校
7月2日(金)広島県 広島なぎさ中学校
7月3日(土)広島県 広島なぎさ高校
の2校、6回の公演です。
6月28日(月)高知工業高校
この学校も去年から延期になった学校です。新型コロナウイルス感染予防の為に2回に分けての公演となりました。
前日の27日(日)に2階の体育館での仕込みを行いました。
体育館に到着すると男子バレー部のみんなが待ってくれていました。
一気に盛り上がって、予定時間より1時間半も早く仕込みが終わりました。ありがとうございました。
公演当日は、午前と午後の2回の公演でした。計10台の強力送風機を回しながらの公演でしたが、久しぶりに学年全体が揃ったということもあり、リラックスしながら舞台を見つめる姿が印象的でした。
搬出にもバレー部、ラグビー部、ボート部それから有志の生徒さん100人くらいが手伝ってくれたのにはオドロキと感謝しかありません。「今日の『Touch』にもっと触れていたいから、こんなにも多くの生徒が手伝っているのでしょう。やってよかったです!」と話してくれた先生の言葉が忘れられません。
7月2日(金)・3日(土)広島なぎさ中学校・高校
この学校も去年から延期した学校です。前日の仕込みの時に「1年間お待たせしました!」との言葉を下さった校長先生、「やっとやれます!」とおっしゃった担当の先生の顔が全てを物語っています。
会場は佐伯区民文化センターです。2日間続けて午前・午後の計4回の公演です。1日目の午前中が中学1年生を中心とした回、2日目の午後に向かって学年が上がっていくという客席でした。
声を出せないので笑いをこらえてたり、芝居を見ながら自分自身について考えたり、またある時はすすり泣いたりと、動きにあふれた客席がよく伝わってきます。
カーテンコールの挨拶で「他人のことを思いやれる人になりたいと思いました。」という言葉はとてもすがすがしかったです。
旅はいよいよラストスパートに入ります。7月17日(土)・18日(日)には姫路市文化国際交流財団主催による姫路キャスパホールでの一般公演があります。(共に開演は14時)ぜひお越しください。
文:ハロルド役 柳瀬太一