また新しい1週間が始まる。
日曜日の午後、家の片付けもひと段落したのでスポーツジムに行った。いつの間にか季節限定メニューのかき氷が登場していた。シャワーを浴びてからラウンジでさっそく宇治金時を食べた。
夏のような蒸し暑い一日だったので、ジムのスタッフが今日はかき氷がよく出ましたと言われていた。
こんな日はかき氷に限る。冷たくてとても美味しかった。
僕が生まれ育った城下町には夏にかき氷の出前があった。親戚がきた時とか特別な日にはかき氷の出前をたのんでくれた。かき氷は夏の大きな楽しみだったなあ。僕の定番はイチゴ。それぞれレモンとかみぞれとか自分の好きな味を言って電話で注文。しばらくするとお店の人が自転車で届けてくれる。手提げの木箱からかき氷のガラスの器とアルミのスプーンを取り出し、それをみんな揃ってお喋りしながら食べ始めたものだ。
昔懐かし、楽しい夏の思い出だ。
梅雨入り前にかき氷の季節が始まった。