風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

呉娑々宇山を歩く

2017-09-11 | 山歩き


 山の会の例会で広島市の呉娑々宇山(ごさそうざん、682m)に35名で登った。
 山陽自動車道から広島高速2号線の温品ジャンクション間所ICで下りて登山口の水分(みくまり)峡森林駐車場に9時前に到着。 



 水分神社に参拝してから登り始める。お天気はよかったけど、風がなくて蒸し暑い1日だった。岩谷観音岩を経て10:40高尾山に着く。さらに分岐から最後の坂を登りきると呉娑々宇山の山頂に12:30に着いた。



 山頂でお昼をとり、下りは水分峡コースを下った。広島市の中心部もよく見えた。市民のハイキングコースらしく、登山道はよく踏まれていて歩きやすく、水分峡森林公園ではデイキャンプやBBQを多くのファミリーや若者グループが楽しんでいた。
 街はずれにある里山歩きも楽しいものだ。今日歩いた総距離は10km足らずだけど、程よく汗をかき、気持ちのいい山歩きができた。


鬼ノ城ひやおろし

2017-09-10 | 日本酒


 土曜日の夜、孫の一歳の誕生祝いをした。元気にすくすくと育ち、一度目の誕生日を無事迎えることができたことを本当に嬉しく思う。
 息子が日本酒を一本提げてきてくれた。岡山市北区にある板野酒造の「鬼ノ城ひやおろし」だ。初めて呑む酒なので期待が膨らむ。旨い。何とも言えない深みのある酒だった。
 説明文には「寒造りで仕込んだ新酒を、白壁の蔵でお盆越しまで貯蔵したお酒。秋上がり(秋頃に旨みが増すお酒の事)の純米酒は旨みが増し、まろみを帯びて、とてもバランスの良い酒になりました」とあった。確かに旨みが深かった。
 孫の誕生祝いに味わい深い鬼ノ城ひやおろしと初めて出会った最高の夜。乾杯、お誕生日おめでとう。


2001.9.11から16年

2017-09-07 | Weblog


 今日の朝食のメニューは肉うどんと焼きおにぎりにした。冷凍うどんに肉と玉子を入れるだけ。それから冷凍の焼きおにぎりをチーンして出来上がり。男やもめの食事なんて、この程度のものだろうと開き直る。
 
 国際情勢の緊張が高まってきた。アメリカが国連安全保障理事会理事国に提示した北朝鮮に対する追加制裁決議案は非常に厳しい内容だ。石油の全面禁輸などに加えて、公海での臨検を許可する事項も織り込まれている。



 9.11のMemorial Dayが近づいている。2001年9月11日に起きた同時多発テロ事件から早16年。イスラム過激派とはまた違った脅威の独裁国家が相手だ。北朝鮮は何をしてもおかしくない状況になってきた。平和的な話し合いで妥協点が見つかればいいのだけど。


日野原先生、母を語る

2017-09-06 | 健康


 ラジオ深夜便「明日へのことば」で聖路加国際病院名誉院長の日野原先生の話を聴いた。20年前に収録されたアーカイブスの再放送で、生前の日野原先生の声がラジオから流れてきた。
 幼少の頃から医師となって母を看取るまでの半生を、母を中心に話が展開、感謝の気持ちで溢れていた。
 子どもの時、急性腎炎で3か月間休学したり、医学部2年生の時、肺結核と結核性肋膜炎で1年間休学して療養生活を余儀なくされたり、大変な闘病生活を経験されたそうだけど、克服できた陰には母親の献身的な看病と愛情があった。大学の進路を決める時、牧師である父親から神父の道を強く期待されていたが、日野原先生は医学の道を選ぶ。その背中を母親が力強く押してくれたのだとか。母親が日野原先生の人生の中でいかに大きな存在であり続けたことか。
 3年前に黄泉の国に旅立った僕の母親のことを思い浮かべてしまった。僕にとっても母親の存在は大きかったなあと感謝の気持ちを込めてしみじみ思う。

 日野原先生のいい話を聴いた後、爽やかな気分で朝食の準備に取り掛かった。


ハーブガーデンのドッグラン

2017-09-05 | トイプードル


 日曜日、テントを撤収して、11時頃、蒜山高原キャンプ場を発った。家に帰るには時間が早すぎるので、ハーブガーデンに立ち寄ることにした。
 以前に来た時とは様変わりしているのに驚いた。全体的に美しく整備がなされていて、ハーブの種類も増えて、とても充実したハーブガーデンに変わっていた。一通り見て回り、戻る途中に奥にドッグランがあるという表示を見つけたので、行ってみた。
 ドッグランには誰もいなかったので、安心してハンナのリードを外した。草の匂いを嗅ぎながら自由に歩き回るハンナ。ドッグランでしばらく過ごしてから、園内のテラスでランチを楽しんだ。お天気もよくなり、蒜山三座が真正面にきれいに見える。不思議とハーブガーデンって、気持ちが落ち着く場所だなあ。
 週末を蒜山で過ごすことができて満足だった。



 火曜日の夕方、冷蔵庫の冷凍ご飯のストックが少なくなっていることに気づいた。早速、ご飯を炊いて、ラップして冷凍した。
 何はなくても白いご飯は僕の食生活に欠かせない。惣菜よりもご飯が一番。これで今週いっぱい、大丈夫。さあ、安心して寝ることにしよう。


蒜山高原キャンプ場

2017-09-04 | 大自然


 今回、初めて蒜山高原キャンプ場に泊まった。このキャンプ場は皆ケ山の登山口にあり、蒜山三座を臨む絶好のロケーションにある。オートキャンプ場や常設テントなど色々なサイトを取り揃えていて、敷地は広大だ。広々とした緑あふれるキャンプ場は素晴らしかった。草木や芝の手入れなど管理が行き届いていて、気持ちよく過ごすことができた。



 オートバイのライダーも多かった。直火はダメだけど焚き火台を使えば焚き火もOK。薪も管理棟で販売されていた。もちろんペットもOK。何人ものペット連れキャンパーにも出会った。ドッグランはないけれど、自然豊かな環境でハンナも気持ちのいい散歩ができた。
 車のナンバーを見ると、岡山以外に広島、神戸など県外ナンバーも多かった。口コミの評判も決して悪くないのだろう。



 何度でも泊まりに来たくなる素晴らしいテント場だった。


蒜山でキャンプを楽しむ

2017-09-03 | 大自然


 週末に蒜山でキャンプを楽しんだ。土曜日の朝9時過ぎ、車で県北に向かった。双六山行以来、ハンナを連れて半月ぶりのキャンプだ。



 昼過ぎに蒜山高原キャンプ場に到着した。早速、指定の場所にテントとタープを設営してからお昼寝タイム。1時間半あまり、テントの中で爆睡した。これまで連日、うだるような暑さが続き、知らず知らずの間に疲れが溜まっていたのかもしれないなあ。



 お昼寝の後、山陽休暇村のラドン温泉に入りに行き、テント場に戻る。夕食のメインディッシュは北海道産牛のサーロインステーキ。ビールの後、ボルドーの赤ワイン。シメはやはり日本酒。長野、大雪渓酒造の大雪渓特別純米酒で締めくくった。
 ファミリー連れのキャンパーも多く、夜遅くまで弾んだ声がキャンプ場にこだましていた。




山形の酒 秀凰

2017-09-01 | 日本酒


 週末を迎えた。僕のささやかな週末の楽しみは旨し酒を飲むこと。山形の酒を出してきて封を切った。



 今宵のお供は、秀凰酒造場の「秀凰」辛口吟醸超プラス20という酒だ。アルコール分16度、日本酒度+20、山形県産米出羽きらりを100%使用した純粋に山形の酒だけど、これがキレが良くて実に旨かった。



 超辛口とはいえ口当たりは柔らかく、実に味の深い酒だった。旨い酒に出会うと幸せを感じるものだけど、今宵は久しぶりに幸福感を感じた。



 「秀凰」超辛口吟醸プラス20でほどよく酔った後、ハンナを一週間ぶりにお風呂場でシャンプーをした。明日はハンナを連れて蒜山でキャンプだ。岡山市内でも秋を感じる涼しさだから、蒜山は肌寒そうだなあ。