新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

祖父母の土地の植物採集

2021-03-07 | 日常

今日は、弟が受け継いだ百合丘の土地が売れたか売れそうだとのことで、売れてしまったら、たぶん庭は整地されてしまうだろうということで、庭を見に行くことにした。まあ、私の持ち物ではないけれど、半分を所有している従弟がいたら、声をかければよいかな?

それで、孫たちの家も近いから、どこかで会えればと思ってメールしたら、午前中用事があって出かけているとのことで、途中の登戸駅で会うことにした。

早くついてしまって、多摩川でも見てこようと歩き出したのだが、駅の広場にあった地図にも気づかず、道路をどんどん進んだら、なんと南部線沿いに宿河原方面に向かっていて、多摩川から離れてしまっていた。

線路を渡らないと多摩川には出られそうにないので、踏切を探したが、住宅が建て込んでいて、渡るところは見当たらない。近くを歩いていた親子連れにお聞きしたら、戻った方が早いかもしれないと言われて、でも進んだ先の信号でも同じくらいかも、と言われて進んだ。

途中釣り堀があって、結構賑わっていた。何が釣れるのだろうか?事務所らしい小屋さえなかったが、誰がどこで管理しているのか分からなかった。

それで大通りに出て、信号の左手を見たが、線路というか駅かもしれないがかなり遠いし、多摩川はさらに通そう。

待ち合わせの時間もあるので、仕方なく来た道を戻った。

駅に戻って、置かれている地図を見たら、北側の多摩川口というところから出ればすぐだったのだ。バカみたい。スマホの地図って方法もあるのにね。まあ、途中の家庭菜園くらいの広さの畑の脇で売っていた、ノラボウとほうれん草をそれぞれ100円で買えたからよかったとしよう。いい運動になりました。

昔、親が友人と行ったという二ケ領用水ロ脇の桜並木がきれいだったと言っていたので、下見しようと思ったのだったが。

無事に孫たちにあって、軽食を頂き、百合丘に移動。昔よく通った道を通って、懐かしい土地へ。

従弟がマンションを建てたときに、空いた土地にそういえば小さな雪柳などを植えたことを思い出したが、すごく大きな立派な株になっていて、白くきれいに咲いていた、

ちょうど従弟が小屋の近くにいらしたので、話をして、明日が引き渡しの日だそうなので、自由に植物取っていいですよと言っていただいた。それで持参した小さなシャベルで水仙など掘ったのだが、先が反り返っていたシャベルだったので良く掘れなかった。

掘れないと騒いでいたら、お隣の方が、大きなスコップを貸してくださった。ありがとうございます。水は使えないので洗ってお返しすることができないので、ためらったが、構わないとおっしゃるのでお借りした。

祖母が植えた椿がきれいに咲いていたのを、たくさん折り取らせていただいた。孫が嬉しそうだった。ローズマリーも日当たりがよいので、大きな株になっていて、株ごと抜くことは無理そうだから、枝を折り取って挿し木にしようと思った。雪柳も同じ。

車庫の横の方に植えられていた水仙は深くて木の枝も絡まっていて、掘り上げられたのは少しだけ。祖母の代から咲き続けているつぼみがたくさんついているフリージャは根が浅くて、掘り取ることができたので、孫たちと分けて持帰った。去年の暮れにフリージャの球根を買い求めて少し植えたのだが、今年咲くか分からない。孫たちはつわぶきやヒガンバナも株ごと持ち帰っていったけれど、うまく植えられるかしらね。

帰り際に、土手のようになったところにこぼれ種から生えたらしい雪柳の小さな木を孫が見つけて、なんとか掘り上げて持帰ってもらえた。昔植えたミモザとか河津桜は枯れてしまったらしい。残念。

まあ、いろいろな植物を持ち帰ったけれど、根付くかしらね。

楓やサルスベリ、ドウダンツツジ、つつじ類は大木になっていて、どうにもなりません。多分全部なぎ倒されてしまうのでしょう。近所の家もそうでした。植物は根こそぎ撤去されてしまうのだ。残念ですが。

そういえば我が家の日本すみれ、秋にはちゃんんとあったのに、昨日見たら、そのあたり丸く掘り取られたようになっていて、株が無くなっていた。誰か家に入り込んで取っていったのかな?猫がすみれだけ取っていくとは考えにくいし。もともと道端から取ってきたものだから、文句も言えませんが。不思議で残念。

 

 

 

 

 

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