新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

寺町の歴史

2021-03-10 | ウォーキング

今日は、カンピ桜らしい桜につられて、お寺の続く道に入っていったのだが、そこは自治体が設置したお寺の説明板が建てられていた。

どのお寺も、江戸時代には都心にあったらしいが、江戸の大火で移動し、さらには、関東大震災で倒壊したり、焼失したりして、今の場所に移ったらしいが、それも、戦争時の東京大空襲で焼け落ちて、再建されたお寺ばかりだった。

帰宅してからテレビ見ていたら、今日は東京大空襲の日だったそうだ。

ちょっと前に、親が置いてあった単行本を眠れない時に読んでいたのだが、その作者というか、登場人物は、やはり関東大震災で、家が壊れて、たまた近くに残っていた掘っ立て小屋を住まいとしていたそうだ。その家の横には立派な邸宅があったが、戦争が進むにつれて、軍人の何かになったらしい。終戦が迫るまで、芸者が出入りして、飲めや歌えが続いていたのだそうだ。

その建物もその人が住む掘っ立て小屋も、やはり東京大空襲で焼けてしまったと書かれていたのを思い出した。

私の親せきは地方にいて、東京大空襲にあった人はいないけれど、その時の大火も大変なものだったようだ。

地震の防災、防火対策も住宅密集地では、思うようには進んでいないらしい。

まあ、どこでどういう事故や災害に会うかは分からない。万全の準備を毎日持ち歩くわけにもいかないし、なるようにしかならないですね。

 

コメント
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