新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

赤塚公園と赤塚植物公園2021.5.7.

2021-05-07 | 公園・庭園

今日は、ボランティアオフィスに寄ったついでに、ちょっとだけ電車とバスを使って、赤塚公園と赤塚植物公園に行ってみた。以前、赤塚植物園もいいわよと、友人にお聞きしたので。ヤマシャクヤクはないかしらね?

後で分かったけれど、高島平からの方がずっと近かったのだが、池袋から東武東上線で成増に出てしまった。バスに乗って、赤塚公園で降りた。

入口のところには何かモニュメントが立っていた。実は噴水だったらしいが気づかなかった。多分コロナの関係で水を止めているのだろう。

地図を見て、どうやら向こう側の先のさらに先らしい。広場の一角にはバーベキュー広場があったが閉鎖されていた。

道路のところは橋があって登るようになっていた。首都高速が走っているらしい。

途中で通りがかりの方にお聞きしたら、東京大仏のほうで、大宮バイパスを渡るからだいぶ遠いですよと心配された。まあ、歩くトレーニング兼ねているので良いけれど。。。

草刈りした後の草の香りのする公園の通路らしいところを通って、右手(北?)にすすむ。時折ランニングの人が通る程度で人気が少ない。左に入る道のあたりには標識もなかったので直進した。その先の区画には東屋風の柱があって、ベンチが置かれ、その横の芝生で、ピクニックしている女性たちがいたが、十分に距離を取っていらしたので、大丈夫。

その先にまた左に登る道があって登ってみようかと思ったが、間違えるといけないので、少し下に降りていったら、植物園の標識があったので、またあと戻って道路を登った。右手の公園の森の中にも通路があるらしかったが、あまりにも人がいないので、やめておいた。

登り切ったあたりには住宅が立っていたが、道路の手前は広場のようになっていてベンチもあったので、そこで昼食。ベンチの向こうの方にテニスボールを片付けていらっしゃる女性がいて、何か体操をなさったりしていたので、心強かった。

その女性の後を追うように、私も右手に進み、道路を道なりに下る。公園の中の道もあるようだったが、誰もいないので、やはりやめておいた。

道路を下る途中には神社があった。

隣には竹の子公園があった。

途中工事の方にお聞きしたら、信号を右と言われた。しかし信号のところに出たら、標識は左とある。それで左手に進むと、反対側にコンビニもあり、ちょっとほっとした。そのあたりで、居合わせた高齢の女性にお聞きしたら、今車が出てきたところを右に曲がると植物園があると教えて頂いた。

ちょうど反対側に何やら水が染み出ていてお祭りされているようなところがあったので、私は写真を撮りに道路を渡った。後から分かったことだが、そこが不動の滝だった。

その横にバス停があった。コミュニティバスのようだ。背後の森となった崖の横には階段が作られていた。何かあるのかしら?

さらに坂を上って、言われたところを右に入っていくと東京大仏と書かれたお寺があった。森がこんもりとして鐘楼などが見えたが、大仏らしいものは下からは見えず、寄らなかったが、東京大震災とか大空襲などの災害が再来しないようにという祈りを込めて建立されたそうだ。雨が降りそうで寄らなかったのだが残念。

その駐車場の先に赤塚植物園があった。

入口にはユリノキが並び、チューリップのような花が見ごろだった。

入ると管理棟があり、閉まっていたが、トイレは使えた。

少し進むとバラ園があった。

実は奥の藤棚の脇にハンカチの木が見ごろだったらしいが見落とした。入口に植えられたイブキジャコウソウが見ごろ。

その先にはテッセンも咲いていた。

日本庭園があって石庭が作られていた。中には入らなかったけれど。

その先に、万葉・薬用植物園があった。

アマドコロの花は終わりかけで種ができていたが、自然界ではまだ見ていない。

カラタチの実がなっていたが、ピンボケ。さすがにとげはすごかった。

足元の方には、セリバオーレンの種ができていた。2月か3月にここに来れば見れるのですね。

カラスビシャクは初めて見た。ウラシマソウとかマムシグサの仲間だがごく小さい。背景はカンアオノ仲間かな?

ムラサキの白い小さな花。

白いオドリコソウも。

そうそう入口の近くに、ジャコウアゲハの食草と言われるウマノスズクサが3種植えられていた。白っぽいのは花かと思ったが違ったのかな?小さなラッパみたいな花は紫がかっているそうだから。つぼみかしら?

その後、樹木園とか野草園とか回った。

関東マユミの花

インドハマユウらしい花

シライトソウ

この間野草展でみたフウロソウとヒメイズイ

フタリシズカはたくさん咲いていたが省略。

そうそう一角に武蔵野キスゲも咲いていたが、カイガラムシかアブラムシがついていた。

黄ショウブも咲いていた。

こちらは白いあやめかな?

シジミチョウ

ワニグチソウという表示があったが、最初ただのホウチャクソウかと思っていた。後で調べたら、花の形が少し違うようで、確かに反り返った包と花の先がつぼまってひだができているのが違っている。

野イチゴ?

草イチゴ?

ウツギ(卯の花)

樹木園の下の方のカルミナはきれい。

途中シャクヤクも咲いていた。

水辺には、カサスゲというのがたくさんあった。半夏生も多いがまだ白く色づかない。

水辺にミツガシワみたいな花が。

出口近くのスイレンも咲きだしていた。

また入口のユリノキを見た。大木だ。

そのあとバス停に戻っていくと、ちょうどバスが発車したところで、乗せてもらえない。30メートル先に不動の滝とあったので、信号方向に進むが一向に見当たらない。来た時のちょろちょろの水の流れは10メートルもしないので違うだろうと思って、さらに進んでも見当たらない。

代わりに板橋美術館の建物があった。バス停は美術館前だが、こちらもバスが通り過ぎて行ってしまった。貸自転車も空だった。

そのあたり、赤塚ため池公園とあった。やはり細長い公園だった。つつじとか梅とかが多かった。

その前にかき氷やソフトクリームの店があって、そのわきになんとヤギが飼われていた。近所の方が、竹の子の皮の柔らかいところを上げていて、よく食べていた。その時は風上にいたので、匂いには気づかなかった。

ソフトクリームを頂いて、屋根にヨシが張られた東屋風の店の椅子に腰かけたら、風下にあたって、ちょっとヤギの匂いが気になったが、ソフトクリームのコーンのおこぼれがもらえると思ったのかこちらに顔を出した。

ワンちゃんも2匹。やっぱりおこぼれが欲しいらしかったが、私は相手にしなかったらほえられてしまった。

時間があるので散歩して池の方に向かった。ため池公園のため池では釣りをしている人たちがいらした。中にはタナゴのような魚を釣っている人もいた。ほとんど釣れていなかったから貴重なのだろう。しかしため池と言いながらも水はきれいということですね。

板橋郷土資料館の入り口。

実はこのあたりの西側の丘になったところは、赤塚城跡だそうだ。登っていけば頂上は広場になっていて梅の木が植えられていると説明にあった。ただ雨がぼつぼつしてきたし、傘をボランティアオフィスに置いてきてしまったから、雨帽子しか持ち合わせていないので、行かないでバス停に戻り、大木の下で雨宿りしていた。

まあ、珍しい花も見られ、ヤギさんにもあえて楽しい散歩になりました。もうちょっと人が多ければ、公園の森の中を歩けたのですが、平日ですから仕方ありませんね。

帰りはコミュニティバスで下赤塚に出て、ガラガラの鈍行で池袋に出た。時間が早かったので山手線もガラガラ。まあ、新型コロナの感染リスクは低いかな?

 

コメント
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