今日は東京の陽性者が1308人となり、14日付の3日移動平均の検査数は10388件とのこと。7日平均の陽性率は7.6とか。4人の死亡者の中に若い人はいなかったが、ご高齢の方もコロナが判明してから1週間とか10日くらいで亡くなっていらっしゃる方が半数だった。重症者は50代11名、60代15名、70代17名あたりが多い。報道では70代の重症者のことは触れていないのはなぜなのかな?
デルタ株検査は今日の数字では30%だったけれど、推定値ってどうやって計算しているのでしょうね?
しかし、感染状態は以前緊急事態宣言を解除したときに、早すぎると反対表明していた医者たちが予想していた通りになってきている。宣言発令も、宣言解除も、皆オリンピックが前提にあってその都合を優先して、医者の言葉は聞かなかったわけだ。
組織委員会の管轄では、1日以降、オリンピック関係者で選手1名を含み、海外在住者2名、国内在住者22名がコロナに感染していたと発表したそうだが、事前合宿で来日している人たちは管轄外で数字には含まれていないとのこと。これから続々来日するわけだから、心配ですね。事前合宿の場面でも、選手が陽性だとか、関係者が陽性だったとか次々報道されています。
バッハはこのデルタ株が感染爆発しかねない情勢の中で、首相に有観客を希望したとか。もちろん感染状況が改善したら、ということらしいけれど、実情を把握していないにもほどがありますね。周囲が実情を伝えていない可能性が大きいのかな?
小池都知事もコロナを抑えてオリンピックを迎えられる、とかバッハに言っていたような気がするし。ワクチンをオリンピックのために優先的に分けてもらってありがとうとかも確か言っていたような。。。
オリンピックと感染爆発と同時進行になりそうですね。オリンピック始まる前から町は若者でいっぱいだ。
イギリスでは、サッカー観戦を契機に、やはり新型コロナの感染が急速に増加しているそうだ。ただ、ワクチンのおかげで、その割には重症者とか死亡者は少ないのだそうだ。(日本では大騒ぎになりそうな数字だけれどもね)19日に規制を撤廃するかどうかの瀬戸際らしいが、ジョンソン首相が撤廃を断行するかどうか。一部心配の声も上がっているようだ。