今日の東京の数字にはまたまた驚きました。オリンピックの放送が多くて、ニュースもあまり出ていませんでしたが、夕方のNHKで4058人とか。まあ、この間3800人越えなのですから、大差ないと言えば大差ないのですが、検査数は抑え気味?で30日の3日移動平均で12012件(28日13578,29日12856、30日9603件---たいてい金曜日は減りますね)それなのに陽性者数は増えているので、深刻かも。
7日移動平均の陽性率は19.5と出ていたが、今日一日だったらもっと高いのではないか?もちろん今検査しているのは、何らかの自覚症状があって、検査した人たちの中の陽性率ということになるのだろうから仕方ありませんね。無差別に検査しているわけではないと思うので。
重症者も95人に増えていて、20代から70代までになっていた。入院者数は3209人で、入院など調整中の方が2000人近くいらっしゃるみたい。保健所の方々も病院の方々も大変らしいが、何回かの波があっても、システムの改善などは遅々として進んでいないみたいですね。
もう打つ手がないというけれど、最初の時の、ほとんどの施設やイベントの中止や、デパートや大型店の休業など出来たのだから、できなくはないと思うけれど、今日も不要不急の外出は控えるようにと言いながらも、NHKでは国立や都立の施設での展覧会などを案内していた。ちょっと矛盾しています。
多分経済を止めて、打撃を受けるよりは、多少の感染増は仕方ないと思っているのでしょう。完全に経済を止めたときの選挙への影響の方が大きいと思っているのかも。
家族はオリンピックのおかげで、家で観戦する人も多いから、人流が抑えられているのでは?という意見だったけれど、観戦できる場所を探して外出して観戦している人たちも結構いるらしいから、どうなんでしょうね?
選手村の感染者も増えているが、どちらかというと、大会の従業員などの方が多いらしい。今日は東京都のサイトで、新宿の小田急は〇くでいくつかの店舗の従業員が感染していたということが出ていた、今のところ休業はしないみたいだが。
これだけ感染者が増えてくると、お店の人たちも不安ですね。不特定多数のお客さんを相手にするのですからね。出歩いていない人たちに感染者は少ないだろうし、繁華街などに出歩いている人たちの方が感染率は高いだろうから。
デルタ株を甘く見ていたのだろうと思う。その変異種らしいラムダ株というのも流行りだすのかも。そしてワクチンも万能ではないという話も聞こえだしてきている。