今日も良い天気。午後から神田川沿いに井の頭公園まで自転車で出かけた。
いつもは歩く道を通り、高井戸の環八を少し離れて超えて、まだ神田川沿いに戻った。サギが2羽いてどうも雄が雌に求愛しているみたいに見えたが、単なる縄張り争うだったのかもしれない。鳴き声から(サントリーの鳥の図鑑のサイトで聞いて)、コサギらしかった。
三鷹台手前かな、ビラカンサスの赤と黄色が見事だった。
三鷹台あたりでまたちょっと川から離れて道路を走り、線路を渡って、芝生の公園沿いに走り、井の頭公園に出た。自転車を置いて歩く。
いつもは見逃す神田川源頭という標識を見ている方がいらしたので気が付いた。
池の端近くに気根が出ていたので、ラクウショウかなと思ったが、実はラクウショウの葉とかはよく見たことがなかった。少し黄葉しだしていて、メタセコイアにも似ていたけれど、メタセコイアほど樹形が整っていなかった。ラクウショウの木なのかな?帰宅して調べたら、メタセコイアには気根はできないから、ラクウショウらしかった。沼杉ともいうそうだ。
池にはボートが沢山出ていて、新型コロナのいろいろな制限もほぼ緩和されて、感染者数も激減しているところから、皆さん安心して出かけている様子だった。まだ紅葉は浅いけれど、池の周りを散策する人や、ベンチでおしゃべりする人も多かった。
ボート乗り場に近づくにつれて、ボートを漕ぐ音もうるさく、ボートはラッシュ状態。よくぶつからないなと思いながらも楽しそうだなとみていた。
橋の向こう側を見たら、アオサギが微動だにせずに立っていた。しばらく見とれてから、回り込むと、コサギよりも少し大きいかなと思うチュウサギかダイサギか分からないがヨシか何かの中でやはりじっと立っていた。
カワセミはいないかなと思って来てみたが、今日はいないらしかった。
そのあたりにもラクウショウらしい黄葉のきれいな木に大きめの実が沢山生っていた。
紅葉も少し。何の木か分からなかった。小さめの葉っぱだったけれど。
カツラの大木らしい黄葉も目立つ。
楓はまだ青いけれど。
湧き水のところ
回り込んで自然動物園が開いているようだったので、入ろうかなとみてみたら、なんと要予約(Webで)で、今日の受付は終わったとの表示。
横の神社も以前は閉まっていたが、今日はやっているみたいだった。噴水が復活していた。
カモ
自然文化園の方の黄葉
ボート乗り場の横から南側の遊歩道を歩く。
ふと植え込みのところを見たら、紫の花が。この間野川沿いで見た秋咲きクロッカスよりも色が紫で、雌しべも長く、葉も出ていたのでサフランかもしれない。。本物なら、赤い雌しべが貴重らしいけど。
南側の遊歩道の方にあるカフェなども賑わっていた。
帰りは、三鷹台から南側の坂道を登って、玉川上水のところに出て、一部狭くなっているところもある上水沿いの遊歩道を走り、新しく高井戸公園を作っているあたりからは自転車道のところを走って、甲州街道に出て、まっすく帰宅した。
玉川上水脇に植えられたゴンズイの実
今日は寄り道もせず、お茶とおせんべい半分食べただけで、良かったのだが、結局家であれこれ食べてしまった。なかなか消費エネルギー以下に抑えられません。
ついでに我が家の実生から育った千両も大分色づいてきた。