新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

正月の高尾山

2013-01-06 | ハイキング・登山

今日は朝はきれいな青空が見えていて、家族奉仕が続いたので、気晴らしに高尾山でも行こうかなと思った。

でも起きるのも遅く、洗濯などしていたら、11時近くになった。

準特急で高尾山口に着いたのは12時。おにぎりを一つ買って、上の茶店で何か食べようかなと思っていた。

そうそうこの間の干し柿、安くて美味しかったなー。ということで6号路方面の民家を見てみたら、店を開けていた。それで干し柿を買ってから、高尾病院の裏手から登ることにした。

降りてくる人がぽつぽつ。琵琶滝からの合流点あたりはけっこう人がいた。

もくもくと歩いて、1号路と2号路の分かれ道にでる。今日は1号路は参拝の人で賑わっている様子だったので、2号路を進む。こちらは樹間の平坦な道が続く。だいぶ歩いたところに1号路と3号路との分かれ道。まだ上を見るとぼんぼりが見えるので薬王院の手前だ。遠回りだとは思ったが3号路に行って見ることにした。

2号路よりは道が狭くなるが大方は平坦な道が続く。途中都心方面の展望が開けて、こちらからも日の出が見られるかなと思うが、元旦とかは登山道閉鎖かもしれない。細くて危険だから。

途中4つも木の橋を通る。

          

平坦な人が少ない道をたどる。イノシシが出るかもという表示にこわごわ通ると対面からハイカーが来てほっとする。またこのコースではヤマドリが見られることもあるとか表示に出ていた。ギンリョウソウもあるらしい。まあ、下とか上とかからざわざわした人声が響いてくるのだから、今日は鳥もイノシシも出ないだろうけど。

             

橋を4つ渡って山頂への標識の所にでると階段があり、少し道が険しくなる。

 

登山道らしい道を歩いていくと、山頂への分岐のところで、先ほどサイレンが鳴っていたのだが、救急隊のバイクが2台止まっていた。多分けが人か何かだろうが、6号路の方だという連絡が入っているようだった。

しかし3号路は遠回りだった。友人とのんびり話しながら歩くには良いけれどね。

さて、このまま一丁平の方に向かうか、山頂に向かうか?やはり山頂から富士山が見えるかどうか、行って見よう。

それで広くなった道を辿り、トイレの建物の所にでて、いつもの山頂への坂を登った。次々に人々が歩いてくる。親子連れも多い。

山頂に行って、曇り空だけどとうかしらと見てみるとその灰色の空に白い富士山がくっきりと見えていた。若者たちも、見つけては、「富士山が見える!」というので面白かった。

                 

昨日は陣馬山でシモバシラの花(氷花)が見えたという仲間の話でこちらはどうかな、もう2時過ぎだから無理かなと思いつつ、もみじ台の方へ向かう。階段を下りたところで巻き道の方へ入る。

以前は、シモバシラの氷花の案内板があったと思うが今はなくなっていた。しかし、少し行くと、森の中に白い花が見えてきた。ただし踏込禁止の小さな標識があちこちに立っていた。

荒らす人が増えて、案内を無くしたのかもしれない。周遊できるようにしたあったところも閉鎖されていた。

それで入れる広いところを右に入ると立派なシモバシラの氷花が見られた。

       

細い道がついていたので、ここは入れるのかなと思って入って行ったら、上の方から男性が入らないでくださーいと叫んでいた。どうも私のことらしい。それで戻ったのだが、よく見たらその細い道に横木が何本か置いてあって、侵入禁止だったみたい。すみません。その道にはシモバシラはなかったのだけれどね。もしかしたら、皆が踏みつぶしたため枯れてしまったのかもしれませんね。

  

           

そこは大部分は遠くから眺めるだけになっていたので、まき道をさらに進んで行った。前は雪の中に、シモバシラが見えたのだったが、今日は全く雪はなく、枯葉の間にシモバシラの花が見られた。そのあたりも崖の所には進入禁止の立札がたっていて、望遠で写真を写すしかなかった。普通の霜柱も長いものがたくさん見られた。

               

                          

午後にも関わらず、たくさんのシモバシラの氷花を見ることができた。

途中で登る道があったので、登って行くと関東ふれあいの道に出た。日当たりが良いせいか、相当にぬかるんでいる。どうりで巻き道を通る人が多いわけだ。

       

階段状の道を辿って行くと、展望が開けた場所があり、富士山が良く見える。人も一人しかいない。

               

何とか背景が明るくならないかなと思いながら、木の株に腰を下ろして、昨日来客から頂いた月餅をほおばる。

下の方から人が上ってきた。ここは何処につながっているのかしら。大垂水峠からだろうか?

一丁平園地のあたりだったらしい。

さらにぬかるんだ道を上るとトイレがあり、しばらく行くともみじ茶屋があったが閉まっていた。

山頂下の分岐の所にでて、今度は稲荷山コースから下山にした。道は結構ぬかるんでいて、滑って転びそうになったが、セーフ!

ところどころ、まだ富士山が見えていたが、相変わらず空は曇り。すっきりはしなかった。

淡々と下りて行くが、ところどころ登りがあって、こんなに登りあったかな?と思ってしまった。

東屋のある見晴らし台にでると、茂っていた木がきれいに伐採されていて、展望はよくなっていた。

  

新宿高層ビル群の向こうに高いものが見えたが、スカイツリーかな?しかし、全体は蜃気楼のようにぼやけていて、写真は別のところを写してしまったのか、スカイツリーは映っていなかった。

お稲荷さんに頭を下げ、階段を下りると清滝駅の所に出た。あたりは霜柱がすごかったが、ハグマの枯れ枝の下には溶けてしまったのか、氷花は見られなかった。

下山途中で若い方たちが、今日のコースで一番は陣馬山からの富士山だったなーと話していた。どーんと富士山が見えたと話していた。しかし朝は手がかじかんで寒かったらしい。昨日は雲がかかっていたそうだが、今日はばっちり見えたようだ。早朝に起きられればね、私も行ったのだが、ちょっと来客で疲れすぎました。

駅でどろどろの靴を洗うのを忘れてしまった。疲れて最寄駅まで熟睡はいつものこと。

途中でカキを買い、残っていた豆腐とねぎと白菜でカキ鍋をしたが、親は美味しかったと言ってくれた。息子は韓国産のカキではないだろうね、と言ったが、ネットでノロウィルスの感染源という噂が広まっているらしい。本当かな?

まあ、火を通すのだから大丈夫だと思う。調理器具は熱湯消毒したほうが良いかしら?買ったのが何処産かは書いていなかったけど、格安でもなかったから国産かな?

明日は七草粥の日。七草セットを洗って、ご飯もセット。朝すぐに作れるようにね。

 

 

 

 

 

 

 


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