今日のネットニュースで、フランスで12月頃、おかしな肺炎などの患者の検体を最近調べたら一人からコロナウィルスが検出されたとの報道があった。渡航歴はないが、奥さんが空港近くのスーパーで働いていたそうだ。
アメリカでも当初言われていたよりも1ヶ月近く早くから、カリフォルニアあたりでインフルエンザと思われていた患者の検体からコロナが検出されたそうだ。そのころインフルエンザの死者数が異常でしたものね。
イタリアでも、11月から12月頃におかしな肺炎が流行っていたという話も以前に聞いたことがある。中国の人が沢山住んでいる地方の方だったと思う。
だから知らないうちに、何の対策もないままに、すでにかなり蔓延していたのかもしれないのだ。
それから、こちらもネットニュースだからどこまで正しいかは分からないけれど、武漢のウィルスの研究所は、フランスとの共同出資だったらしい。だんだんフランス人は関与できなくなったそうだが、アメリカやカナダも出資していたという情報もあった。だからこそ、ずさんな管理を指摘していたという話もあるわけだ。
だから、米国が最初にどこから発生したかを問題視すると、その出資のことも広まるだろう。
日本でも、一部で始めている抗体検査の結果から、実際にはPCR検査で見つかっている感染者の何倍とか十倍とかの感染者がいるらしい。前々から想像されていたことだけれどね。それにしても死亡者が少ないのは、BCG接種を定期的に何回か実施しているからという話もある。20年前の研究結果では、まだヨーロッパとかあちこちでBCG接種していたらしいが、今は大幅に減っているみたい。特に米国では予防接種を義務として行なうということはなかったらしい。周りに結核患者でもいなければまず接種しないらしいのだ。国民皆保険でないことも関係しているのかな?
だからと言って、今から慌ててBCG接種しても効果があるかどうかは分からないし、乳幼児の接種のための備蓄が足りなくなるそうだから、そういうものをしようとしないでほしいですね。小児科でもないと、やり方も知られておらず、やり方を間違えて重大な副作用が起きたケースもあるらしい。
あと一か月も緊急事態ということになると、飲食業とか旅行業とか旅館などは深刻な打撃ですね。何とか早く終息してほしいものだ。
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