今年も、あとわずかとなりましたが、道場内では来年の東海大会へ向けての練習に集中。意識はすでに来年の二月に。
実戦に近いカタチの組手稽古では、怖さや痛み‥悔しさなどから、時々、泣き出す子もいるのですが、やはりソレら経験を重ねて養われるチカラであると思いますから、そんな時こそ親心で子供達を見守るようにしています。
そんな稽古の流れの中、時に子供達だって人間ですから、物事に対してモチベーションが下がる時、イヤになってしまう時もあるでしょう。
ただ、私も長年指導に関わる中で、長く続けてきたからこそ発見があったり、結果を残せた子を何人も見てきたわけです。
今の時代、沢山の選択肢がある世の中で、人間には欲もあり、いくらだって言い訳も出来るでしょう。
でも、だからこそ一つのことをやり切ったり、自らの意志を貫くことは大切で、やはり『だからこそ‥』なのだと思うのです。
子供達の今後の人生を考えた時、その経験から得られるチカラが、どんなに尊いかを考えた時、重ねることや繋がりを、想像力を持って考えた時‥自然と進むべき『道』は見えてくるはず。
先程、親心で見守るとは書きましたが、もちろん見守るだけではダメでしょう。
その後のフォロー‥個性に合せた『声かけ』は重要で、子供達を『ヤル気』にさせるというのも、指導する側の力量として大切なトコロなのだと思います。
学ぶ側、指導する側、親として見守る側、それぞれが責任を持って物事に取り組むことがバランスとなり、教育として大きなチカラを生み出して行くのでしょう。(^-^)
【今日の一枚と教室長のつぶやき】
★写真はコウ&スイ&ケイ&ノン&カイト。
☆『沢山の人がブログを見てくれているようです。コウが稽古後【先生~写真撮ってぇ~】と来たから一枚。ノン、イイ顔してますネ♪』(^-^)