今年も残り少なくなってきたということで、子供達の成長具合を見るためにも、一人ひとりの組手をジックリと観察をし、アドバイスを送っています。
今回は、特に低学年の子達の成長が目に止まりましたね。
前回の稽古から、組手において大切な部分を説明してきたわけですが、小さな子達も含め、ソレらを意識して組手をしている姿を見られたのは、私の中でも決して小さな出来事ではありませんし、その大いなる成長に向けての前進を、とても嬉しく思いました。
私は指導する上で、その子の性格、経験やレベルにおいても、『声のかけかた』には注意するようにしています。
技術面の向上のみを見て、子供達の成長を評価することも無いようにも。
今日の黄帯・ユウヤのように、普段、組手においても大人しい子が、気持ち溢れる姿を見せてくれた時などは、技術的に多少ザツな部分があったとしても、それは何よりもホメます。
『やる時はヤる!』というような気持ちの強さは、何を取り組むにしても大切ですし、たとえば空手の試合においても、多少、技術面のザツな部分や遅れがあったとしても、それらもカバーしうるものになるからです。
まずは気持ちが大事。そしてソレにプラスして、技術や冷静な判断力がついてくれば、なお理想的になって行くのでしょう。
次回、西部教室も今年最後の稽古となります。今年の集大成としての稽古ですから、強い気持ちを持って取り組んでもらいたいと思います。(^-^)
【今日の一枚と教室長のつぶやき】
★写真はユウヤ。
☆『気持ち溢れる組手を見せてくれたユウヤ。やはり前回の試合での一勝は大きいのでしょう。ソコからくる自信!』(^-^)