ウイーン到着~
まずはハプスブルグ家がひと夏過ごした夏の離宮
シェーンブルン宮殿
久しぶりのヨーロッパ やっぱ建築が凄いねぇ
シュテファン寺院~
モザイク屋根が美しい~
シュテファン寺院から延びるグラーベン通りへ
芸術的なペスト記念柱が建っています。
17世紀後半、 皇帝レオポルト1世が
当時 「黒死病」と恐れられていた
ペストの終焉を神に感謝して作られました。
この旅行の1,2ヶ月後 新型コロナウイルスで
ヨーロッパ全体が震撼する事がこの時点では
全く知るよしもありませんでした。
日本にも支店が入ってるザッハトルテの名店
デメル~
ここも時間が有れば入ってみたいのですが
やはり本命の方へ急ぎましょう。
そして 今回のヨーロッパの旅の本命 ザッハホテル~
の中にある~
カフェザッハーにやって来ました~
ラッキーにも誰も並んでいません~
冬の閑散期なのだからでしょうか?
1832年 当時16歳のフランツザッハーが
考案したザッハートルテ知られるカフェ
ザッハトルテの発祥のお店なのです
その後ザッハホテルが財政難に陥り、
その時に援助したのが王室御用達のデメル
援助の代わりにザッハトルテ秘伝のレシピが
デメルに流れます。
その後ザッハホテルとデメルの間にどちらが
本物のザッハトルテなんやと訴訟が起こります。
ザッハホテルとデメルの裁判は7年も続いたそうで
最終的にはザッハホテルの方はオリジナルのザッハトルテ
デメルの方はデメルのザッハトルテと呼ぶようになったそうなのです。
外側のチョコのコーティングは固くそうとう甘く、
スポンジはしっとり 真ん中にアプリコットジャムの層が
あります。
砂糖抜きのホイップと一緒に提供されます。
ザッハトルテと一緒に頂くのはウィーンを代表するメランジェ
俗に私達が言うウインナーコーヒー
念願のカフェザッハのザッハトルテ
デメルは日本の百貨店のデパ地下に有るのですが
ザッハホテルは日本に支店が無いのですよ~