hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

きっとまた会えるさ

2005年03月24日 22時30分58秒 | Weblog
今日はバイトを五時で切り上げる。
博多の親友、田中こーじんに「金を振り込むけん、吉祥寺のある店に行き、そこで
ブツを購入し空輸してくれんか」というミッションを指令される。
吉祥寺駅を降りて、井の頭動物園を通り過ぎ、ジブリの森を通り過ぎ、歩くこと三〇分。
店の電気は消えていた。「まさか休みか」と思ったら暗闇の店内から店主が現れる。
「博多の田中の使いですが」と言うと店主は「ああ、お話は聞いてるよ。中へ
入りなさい」と店内へ案内される。
空輸先のメモを渡す。店主は煙草に火を付け、電卓をはじく。
作業は思いのほかスムーズにながれる。店主はこの手の仕事に慣れている。
明日の朝、発送だから土曜日の午前だね。と言い煙草の火を消す。
「デリケートなブツだから梱包代が高くつくんだ。」
俺は軽く店内のブツたちを見渡す。薄暗い店内。時間にして五分ほどの
やりとりであった。
無事ミッションを終了した俺は煙草を一服し吉祥寺駅にもどる。
ロンロンで御座候(今川焼き)を六個買い、家路に急ぐ。
電車の中で御座候(今川焼き)をつい一つ喰らう。
家についてもう一つ喰らう。
残りの四つは嫁が喰らう。
そこでやっと俺はいつもの生活に戻る。