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俺は今文字にする事に集中している。
と言うより、感じた事を文字にする練習を再開したのだ。
この作業を俺は「感性の文字起こし」と名付ける。
先日の記事に書いた通り俺は友達から叱咤されこのように文字を打つ事に没頭している。
友達とは向井君なのだが、彼が言った事は大概正しい。
物事を冷静に見つめる事を忘れてはいかん。
日々の営みの中にそれを忘れていたのかもしれん。
我々ミュージシャンはそれらを切り取って自分の言葉でいかに語るか。
いや、歌うかって事に常に向き合う必要がある。
当たり前の事だ。
これで飯喰いたいなら当たり前だ。
と言うよりその事に悦を感じ、それを歌う事に悦を感じ、
それをお金出して聴きに来てくれる人がいる事に悦を感じているのならば
当たり前のことだと思う。
生きとるだけで十分幸せなのだよと簡単に言う奴がおるが
それを実感するまで自己を追求する事をしている人間ってのはあんまりいないように思う。
自己の追求っていうと大袈裟だが、自分が思った事、感じた事を言葉なり絵なり写真なり
音楽なりに表現しようと試行錯誤する事が芸術であり、本物の芸術、即ちマイノリティーってのは
お金を払ってでも観たい聴きたいって事になるのは当たり前の事だと思っている。
売名や商売ありきの物事は卑しい気持ちが何らか滲み出すもんであり
逆に本当に没頭している物事ってのはその情熱が作品、表現に宿り滲み出るもんである。
だが俺は商売していない音楽には全くもって刺さった事が無い。
金を稼ぐって事は現代においては生きる為にする事だと思う。
男たるややはり自分の実力で、自分の力でその金を稼ぎたいってのは最も正直な気持ちであるし
それを否定する事は嘘に感じてしまうのである。
これは練習である。
ギターが好きならギターが上手くなりたいって練習するのは当たり前のことだ。
「お前はリアルをお前の言葉で歌っているか?」
これに向き合い常に今までの表現の上を目指すってのは純粋にとても純粋に素敵な事だ。
歌で家族を食わせたい。
「ねえお父ちゃんは何の仕事をしてるの?」
「お父ちゃんはお父ちゃんの好きな事をしてお前らを食わせとるんだ。楽勝だ。」
と言えるようになったら立派な男である。
これは華丸さんが言ってたなあ。
子供達にこの質問をされた時、お父ちゃんは好きな事を諦めてお前らを食わす為に
今の仕事をしているんだって言うより俺は俺の好き勝手やってお前らを楽勝で食わせてるって
言いたかったからデザイナーになったと。
我慢してとか努力してってのも勿論男であるが、
俺はやっぱ好き勝手やりながら生きて生きたいね。
嫌な事は嫌やし。なるべく好きな事だけやって生きて行きたい。
この文章も好きでやっとる。
練習と言ったもんの、好きじゃないと面白くないし、こんなにダラダラ長文書いたりせん。
まあ兎に角、俺は自分が感じた事を文字にする練習を暫く続ける。
で、今日の晩飯は餃子だった。
我が家で餃子をやる時は150個包む。
それを鉄鍋でじゃんじゃん焼く。
餃子焼きには自信がある。
なぜ自信があるかと言うと、150個の餃子を焼く作業を
晩飯が餃子の日にはやるって事を何度も何度もやっているからだ。
要はコツを知っている。
歌詞も同じだ。
何回だって失敗しては書いてを繰り返せば良い。
今日はここまで。
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