雲の多い日和だが、山々は美しく紅葉している。
少し早いが、夫の月命日のお墓参りをした。
鈴なりの柿が土塀からあふれてぶら下がっている。終わりかけた薄の穂が風に揺られている。
紅葉の中を墓地にと進む。風に揺れる木の葉の音のみ。時に烏が鳴いている。お供え物を待っているようだ。
静かなひと時、紅葉に癒されて帰宅。
来年1月の書の同人展の作品作りに挑戦、半切を5枚書いたらくたびれた。根気が続かない。困ったものだ！
やらなければならないことが、山積みしているのに、なかなか手につかない、日にちだけが過ぎてゆく。なさけない！
