シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

神戸風月堂ホール シンポジュウムに参加。

2018年11月04日 | 日記


ひょうご被害者支援センター主催のシンポジュウム
テーマは「あすの会解散 18年を振り返ってーこれまでと これから――支援者にのぞむこと つなぐこと--」 神戸風月堂ホールで開催された。
基調講演は、「あすの会を振り返って」と題して、常磐大学元学長の諸澤英道先生。
被害者の人権にこだわって43年、国際スタンダードと違う日本の被害者支援の課題を、まだまだ遅れている現状を踏まえて語られた。
厳しい分析と指摘に目からうろこの感もあり、本当に考えさせられた。
シンポジュウムでは、23年にも及ぶ傷害事件の後遺症で苦しんでおられる妻を介護されている家族の現状や、殺人の犯人がいまだ逮捕されていない
遺族の怒り・苦しみに対して国も自治体も支援センターも支援が出来ていない現状を語られた。特に、支援弁護士は、犯罪の中で取り残されてきた
子ども達の支援について熱く語られた。
東京から駆け付けられた「あすの会」のT弁護士に久しぶりにお会いでき、話が出来たことはとてもうれしかった。

  

神戸の元町は震災の後も感じられないほど活気に満ちており、華やかさにあふれていた。
友人と3人 風月堂レストランでリッチな昼食をいただき、幸せなひと時を過ごした。



娘の家の庭の柿の木に今年は柿が鈴なりになったと、持ってきてくれた。ありがとう!美容のために毎朝1個はだべるね。