シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

久しぶりの散歩

2020年01月10日 | 日記
 

今日も出かける予定がない。年頭に決意した終活のまとめをすればよいのだか、前に進めない。テレビの録画にかじり付いてしまう。

一カ月余かかって、佐々木譲の「沈黙法廷」をやっと読み上げた。活字も小さく、746ページに及ぶ大作だ。法律用語も多く、捜査・逮捕・法定を
きめ細かく、具体的な内容を、臨場感あふれる描写で、大変読み応えがあった。特に、法廷での尋問状況は圧巻だ。佐々木譲の作品は大好きで、殆ど読んだ。
目も薄くなり速度も遅くなり、とても時間がかかったが、読み終わりホッとした!

体がなまってしまい、足腰がぽきぽきする。
今日こそは散歩だと、ダウンコートを着込んで、さっそうとはいかないが何とか背筋を伸ばして20分ばかり散歩した。
穏やかなお天気・青空に恵まれて、人家の庭先を除いたり、垣根からあふれている花木や山茶花など住む人の思いを想像しながら歩いた。
自然の匂いや彩り多い庭庭を見ながら散歩することは心が解放されてとても新鮮だった。