シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

テレビドラマにくぎ付け!

2020年01月05日 | 日記
  やっと咲き始めた水仙一輪、蝋梅二輪

のんびりのびのびのお正月も過ぎ、明日からは平常通りの生活が待っている。と言っても毎日が日曜日の私には、曜日の感覚も薄れている。
今年の決意は、終活の準備に取り掛かる事と胸に言い聞かせたのだか、まだ何にも取り掛かれてない!
テレビに縛りつけられてしまう。

昨夜からの二日続きの土曜プレミアムドラマ「教場」前編・後編。これは、刑事ドラマではなくて、警察学校における教育の現場をドラマ化に。
非常に過酷な訓練と、その中で起こる事件や葛藤をとおして警察官の在り方を学んでいく、つい引き込まれてしまった。
特に指導教官の冷徹一本の教育に嫌悪感さえ持つような気持ちになるのに、それが生徒の本質をえぐり出させ、成長の糧になっていく過程を、
描いていて、その教官をキムタクが演じていることに驚きながら、最後まで見てしまった。

今は辞めてはいるが、警察官とのお付き合いがある活動にかかわっていた経験から、皆こんなに厳しい教育を受けられたのかと改めて見直した。
しかし、その厳しい教育を忘れてしまって、こんな方が刑事さん?と首をかしげざるを得ない人も残念ながら居られる。
日本ではないが、香港のあの強圧的な警察隊を見ると、国民のための警察ではなくて、権力者のための組織になってしまう恐ろしさを感じる。
かっての日本でも、安保闘争の時代、学生や労働者のデモに襲い掛かる場面を見てきた。
国民のための警察であることを祈りたいものだ。