シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

大120回 岡山県短歌大会参加す

2023年10月28日 | 日記

 

10時から岡山県短歌大会が開かれた。国際交流センター8階イベントホールで10時開始。

今年は参加者が多く、大会らしかった。

記念講演は「短歌の発想法」講師は、吉川 宏志氏 京都大学卒業、「塔」短歌会主宰、[NHK短歌」選者を担当されていて岡山県には、もう何度も来ておられる。

岡山市足守出身の木下利玄を中心に、お話をされ、初めて木下利玄を学び、とても勉強になった。

先人の短歌を何度も何度も読んで勉強して欲しいと話された。

私が知っている、木下利玄のお歌は、「牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ」だけだ。

午後から、3グループに分かれて歌会だ。素晴らしい歌が多く、圧倒された。

私の歌は、選にも入らず、どうも理解が出来なかったようだ。でも、私は自分では上手く読めたと思っている。

 新しき死亡事故現場の立て看板の横にピンクの小花揺れおり

 一輪の花を手に手にフラワーデモ性暴力のなき社会にと

ちなみに、県知事賞のお歌は、 「四年振りの踊りの輪へと駆けてゆく浴衣の子らのくるぶし清し」

私も、このお歌には○を入れた。

やっぱり私は勉強してないなと痛感した事よ!