10時から岡山県短歌大会が開かれた。国際交流センター8階イベントホールで10時開始。
今年は参加者が多く、大会らしかった。
記念講演は「短歌の発想法」講師は、吉川 宏志氏 京都大学卒業、「塔」短歌会主宰、[NHK短歌」選者を担当されていて岡山県には、もう何度も来ておられる。
岡山市足守出身の木下利玄を中心に、お話をされ、初めて木下利玄を学び、とても勉強になった。
先人の短歌を何度も何度も読んで勉強して欲しいと話された。
私が知っている、木下利玄のお歌は、「牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ」だけだ。
午後から、3グループに分かれて歌会だ。素晴らしい歌が多く、圧倒された。
私の歌は、選にも入らず、どうも理解が出来なかったようだ。でも、私は自分では上手く読めたと思っている。
新しき死亡事故現場の立て看板の横にピンクの小花揺れおり
一輪の花を手に手にフラワーデモ性暴力のなき社会にと
ちなみに、県知事賞のお歌は、 「四年振りの踊りの輪へと駆けてゆく浴衣の子らのくるぶし清し」
私も、このお歌には○を入れた。
やっぱり私は勉強してないなと痛感した事よ!