ずっと晴れが続いていたのに、何で今日は大雨なの?と愚痴りたいところだが、お天道様には勝てません。
今日は、京都むつみ学院行事の、「着物供養」の日だ。今年で32回とか。凄い歴史ある行事の一つ。
コロナの関係で、会員参加の行事は控えていたため、5年ぶりの会員参加の着物供養となった。
大雨のためと、私の病み上がりとのことで、中村先生のご主人まで動員となり、私たちを吉備津神社の小高い祭殿までの送り迎えに。
先生が、私の体調を気遣ってくださりご主人の出番となった由。申し訳ない事よ、だが、大助かりに。
吉備津神社は、国宝であり、室町時代に焼失再建されて、再来年で丸600年になるとのこと。その建物が目前に!
着物供養は、神殿の最上段で行われ、40人に及ぶ着物姿の会員の参加で、厳かに、しめやかに供養が始まった。
雨の中でもかなりの参拝者が居られ、着物供養を見学されていた。
供養終了後は、宮司さんの説明を受けながら、有名なる270メートルに及ぶ回廊を下りながら。吉備津神社の社歴を説明して頂いた。
後は、近くのお店で、懇談会。それぞれに着込めされた桜作りの着物の思い出を話され、仲間と語りあった。
境内の桜もほぼ満開となり、雨の中での風情を語り合った。