見たい見たいと思っていた映画「オッペンハイマー」。娘とやっと見に行くことにした。
前々日パソコンで上映時間を確認していたのだ。14時40分からと。ギリギリに自宅を出たので、間に合うかと心配しながら、イオンへ。
マン良く入り口近くに駐車でき間に合った!と喜んだのもつかの間、上映時間の表示は、16時になっている。
娘に散々しかられた。私が見ていた時間は、明日の日曜日のだった。約1時間30分待つか、止めるか・・・?
駐車料金のこともあり、一旦イオンを出て、西川緑道公園の桜を見に行った。勿論多くは葉桜だったが・・・
16時から映画館へ。3時間15分の上映時間。長丁場だ。結構入場している。
2024年アカデミー賞受賞「オッペンハイマー」 原爆を作った、物理学者オッペンハイマーの栄光と苦悩のドキュメンタリ的な映画。
字幕を追うのが精一杯で、映画を噛みしめることも出来ず、前半は、半分ほど理解できなかった。
物理学者としての原爆の発明とその実験で、戦争を終わらせることを目指したものの、その原爆がもたらす被害については目をつぶった。
しかし、原爆被害の大きさに気づき、更に強烈な水爆へとエスカレートし、強威力威力を政策や戦争に利用される動きに危惧を感じた、
オッペンハイマーの苦悩。迫力ある映像に引き込まれた。出来ればもう一度見ればもう少し理解できるのではと思った。
でも、アメリカで克明にここまで描かれたことに、ここまで出来た事、しかも沢山のアカデミー賞に輝いたこと、見直した。