研ぎ屋さんの近くの生垣のさざんか
横着者の私は、包丁の研ぎは年末にするだけだ。目的はおせち料理を上手く作るためだ。
便利な研ぎ道具をあれこれ買い求めたが、面倒くさくてつい放置していた。
おせち料理をたまたま手伝ってくれていた娘に、こんなに切れない包丁で良くも料理が出来るものだとこき下ろされて、研ぎ屋さんに頼むことにしたのだ。
あれ以来、毎年末に一回プロに研いで貰うことにした。
昨年は、少し安いところでといつもと違う研ぎ屋さんにお願いしてみた。残念ながら、切れ味はすぐに落ちてしまった。安さにつられて失敗した。
今年はいつもお願いする,奉還町の研ぎ屋さんにお願いした。プロ中のプロだ。
今日、研ぎ上がって取りに行った。切れ味は抜群だ。おっチョコの私、指を切らないように注意して,夕食を作った。
トマトが、スーーと切れた。きっと味も良かったのではと思ったが、息子は何の反応もしなかった。(私の手料理はまずいと決め込んでいるからかな?)