霜降岳は40数年前に登山車道で男山直下の駐車場まで車で行き、男山や霜降岳までの
往復程度は歩いたことはあるが、山頂近くまで車道が伸びていることもあり、山歩きの対象と
しては見ていなかった。これらの理由により、今まで山仲間から色んな情報は得ていたが、
なかなかその気になれずにいた。
過日、テレビで霜降岳のドウダンの紅葉が報道され、気になっていたので探索も兼ねて
歩いてみることにする。
廣福寺(中山観音)の駐車場に車を停め、最北端のピークである霜降後城まで縦走し、
復路は男山に回り、車道を歩いて駐車地に戻った。
休止を含む所要時間は5時間半、歩行距離は約14kmになった。
なお、ドウダンの群生地である馬の背上池には確認の意味も含めて駐車場まで往復した。
まず廣福寺に参拝し、今日の登山の安全を祈願する。イチョウの黄葉がとてもきれいだった。
境内のモミジとイチョウ
馬の背上池上部尾根にあるドウダン
馬の背上池と周辺の茶葉?もなかなかのものでした。
念のため駐車地まで行ってみる。せいぜい8台ぐらいのスペースなので注意を要する。
シーズンの土日祝は車があふれるだろう。
再び馬の背上池堰堤からの風景、池と森、雲のバランスがなんともいい。
馬の背下池を見下ろす。
復路にドウダンの紅葉をたっぷりと楽しむ。
馬の背コース途中にある九州展望岩
歩き始めは地図を片手にコースを見定めながら歩いたが、山道に入ると要所には分岐道標が整備され、
迷うことはない。
観音岳直下の大岩展望所・・・竜王山や九州の足立山、貫山、福智山などが手に取るように見える。
庭木としても人気のあるソヨゴ・・・実を付けるのは雌株のみ。
前城跡
霜降本城跡・・・本城と後城跡は木立に囲まれ、残念ながら展望は望めない。
本城跡には一等三角点が鎮座する。
ついでに後城跡まで足を伸ばしてみる。後城跡には持世寺から直登コースもあるが、急登のようだ。
男山山頂にちょこっと寄る。
男山山頂のドウダン・・・馬の背上池奥ほどの群生はないが、ちらほらと生えている。
上のドウダンを部分的に切り取って撮ってみる。どうだか?
男山展望台
九州方面を撮ると、ひとすじの天使の階段が現れた。
今日は男山登山口確認のため、遠回りしたこともあり、それなりに歩き甲斐があった。
だが経験上、20kmぐらい歩かんと達成感は味わえん。次の機会にするか!
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お邪魔させて頂きました。
登山者もそこそこおられましたが、コースも
いろいろとあるのでゆっくりと楽しめました。
バリエーションも交えて、また歩いてみたいと
思っています。
小学校の遠足から親しんでいますが、また最近見直して時々あるいています。
この時期のドウダンツツジは今朝の読売新聞にも取り上げてもらってちょっと有名になりました。
朝日や夕日に映えるらしいです。
私も近々歩きに行こうと思います。