昨日、出かける前はつぼみだったボタンが近朝みるといっせいに開花していた。
ボタンのアップ
開花の進むドイツスズラン
こぼれ種で生え、花を付けたシレネ・カロリニアーナ
オステオスペルマム
一輪のみ先行開花したアヤメ
開花の進むキモッコウバラ、シロモッコウバラの開花は少し遅れそう。
フイリアマドコロ・・・茎の一部に稜・・角ばったところがあり、アマドコロとした。
似た花にナルコユリがあるが、ナルコユリの茎は丸く、角ばった所がない。マルコ→ナルコと覚えればよい。
この花も園芸店などではナルコユリで流通することが多いらしい。
なかなか大きくならず、育てにくいアザレア、それでも花は開花した。
島根県のとある山の沢沿いの道を歩き、山野草を観察し、楽しんだ。
2年前の4月20日ここを訪れた時、サクラは散っていたし、イチリンソウやツボスミレが咲いていたものだが、
今年はサクラがほぼ満開で、イチリンソウはまだつぼみが数輪にとどまっていたし、ツボスミレも未開花だった。
山の花は種類にもよるだろうが、少なくとも10日は遅れている感じがした。
せせらぎとサクラ
サクラとタンポポ
タンポポ(前ボケ)とサクラ
せせらぎとサクラ②
せせらぎとサクラ③
若葉燃ゆ!
春爛漫
タンポポとサクラと若葉と
カキドウシの群生
見渡す限り?タンポポの草原
ヤマエンゴサク
ヒゴスミレ・・エイザンスミレと思っていたが、エイザン・・・葉が3裂、ヒゴ・・・5裂とのことで、ヒゴスミレだった。
それにしてもスミレはややこしい。何しろ300種もあるというのだから。雑種やアルビノもあったりして
ますます混乱してしまう。
カンスゲ
タチツボスミレ・・・・ナガバノ・・・になるかも知れないが。
コチャルメルソウ
やっときれいに撮れたハルトラノオ
ニリンソウ
エンレイソウ
光を抱くニリンソウ、きれいに撮ろうと思えば少し遮光した方がいい。
よく帽子などで日陰をつくったりして撮ることもあるが、今回はなすがままに。
ボタンネコノメ
満開のミヤマカタバミ、カタクリなどと同じで光が無いと花びらが開かない。
イチリンソウの群生地もまだ固いつぼみのものが数株にとどまっていた。
これから1~2週間は初春の花を楽しめることだろう。
編集の都合上、記事は前後してしまうが、沢沿いの自生の山野草を楽しんだ後は、周南市鹿野地区にある
山野草スポット2ヶ所を巡った。
まずは二所山田神社、ここの神主さんは大の山野草好きで、境内のいたる所、隣接する自宅周辺の庭の
あちこちに山野草が自然風に植え付けてある。
ムラサキケマン・・・ケマンとは仏堂を飾る装具で神社とは関係が無い。ま、いいか。
怖そうな名前のラショウモンカズラ、京都の羅生門で渡辺綱が鬼退治をしたときに切り落とした鬼の腕に見立てた
名前らしい。どうりで。
イカリソウ・・・決して怒って咲いている訳ではありません。花の形が船のイカリに似てるから。
ニリンソウですね。イチリンソウとの違いは花の大きさも違いますし、葉の付き方も違いますね。
一人ではないヒトリシズカ・・・一花の方がヒトリシズカらしいのですが、それが何か?
ここのヤマシャクヤクもほとんどつぼみでした。自生地のヤマシャクヤクの開花が遅れるはずだ。
成熟したニリンソウ
シロバナエンレイソウ(園芸種)
ヤマエンゴサク
一重のヤマブキ、民家に植えてあるのは八重のヤマブキが多い。
フッキソウ・・・この花のように色んなしがらみから振切れたら、復帰なるかも???
山野草のえき・・・80歳を過ぎた山野草好きのおじいさんが、自家の持ち山を切り開き、山野草を植えられている。
にぎやかなヒトリシヅカ・・・こうなるとタニンニギヤカと名前の変更必要かも(笑)。
盛りは過ぎていたミズバショウ・・・尾瀬のミズバショウは未だ見ず、憧れた時期もあったはずだが夢うつつ。
こっちを向いてよシラネアオイ、反対側には植付地を荒らすことになるので立ち入れません。
きれいなサクラソウ、阿蘇やくじゅうにも自生地はあるはずだが。
最後にイチリンソウにありがとうと言ってお別れをする。
ちまたでは今日からゴールデンウイークに入るということらしいが、サンデー毎日の身にとっては、そんなの関係ねぇ!
庭仕事をはじめとして雑事山積ながら、いささか気づまり状態、今日は山野草スポットめぐりなどしてみたい。
腰重なのでこうして公言?などしないと行動出来なくなりました。
その前に朝撮りした庭の花など。
過日購入して植え付けたロイヤルチェリーセージ・ライラックピンク・・・長たらしい名札が付いていた。
チェリーセージ・ライラックピンクでも良さそうなものだけど。
本家のチョリーセージ・・・正式にはサルビア・ミクロフィア(ミクロフィラ)という名称らしいが、
チェリーセージという名で流通している。色んな花色があり、スカイブルー色のものがあれば増やしてみたい。
オキナグサのなれの果て、やがて繊毛は綿毛へと変わり、種を残して花の一生?を終える。
フレンチラベンダー畑も開花が進み、周囲に芳香を漂わすようになった。
性懲りもなく、朝からクリスマスローズの植替や雑草取りなどで終日庭仕事のはずだったが、
さすがに連日の庭仕事も精魂尽き果てる。16時頃より過日つぼみを確認しておいたフデリンドウを見に行く。
群生地に着いて確認するも日照不足なのか、花は閉じており、まさに筆みたいな感じだった。とほほ!
その代わりと言っては何だが、タツナミソウが見頃を迎えており、代役として楽しんだ。
アップ気味に
群生の様子を縦画像で。
キランソウも見頃ですぅ!
なるほど花が閉じた状態は筆に良く似ている。少しスパイラルはしているけれど。
帰途立ち寄った砂浜に咲くハマダイコン
同じく砂浜に咲くコマツヨイグサ
ぼちぼち庭仕事も適当にしないと気も滅入ってくる。山など歩いてリフレッシュしたい。