かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

まいた種

2008年02月27日 | 雑記

今日は某団体の主催する「コーチング」のセミナーに参加してきた。
サブタイトルは「職場のモチベーションを高める聴き方、話し方」だった。

2時間ほどのセミナーだったのでほんのさわり程度だったが、
間にミニディスカッションもあったり、質疑応答やインタビューなどされ
聞いている人に飽きさせないような工夫も見られた。

現在、ある統計によれば大卒、短大卒の4割、高卒に至っては5割の人が
入社3年以内でやめていくらしい。

理由を聞くとどんな仕事が向いているかわからない。このままでいいのか?
といった将来不安を持つことも多いらしい。

定着率を高め、優秀な社員が自然と集まり、かつ満足する環境を創り出す
ために、最近はいろんな組織でコーチング研修を導入、活用しているらしい。

自身の業務においても20歳~60歳の幅広い年齢層の方から相談を受ける
ことが良くある。自身を救ったり、業務に少しでも生かそうと今までは自己啓発で
勉強してきた経緯もある。傾聴、受容、承認、共感といったこともキーワードになる。

コーチの語源は、coach=馬車で人や物を目的地まで送り届けることで、
Coachingとは相手の自発的な行動を促すコミュニケーションスキルとのこと。

こんな偉そうなことはできそうにもないが、講演を聞いていると今まで仕事を
してきた中で自然と身に付けているものもあることがわかった。

だが、意識していないとできないこともある。傾聴などその最たるものになる。
知っていると個人として生きていく上で参考になることも多い。これからも
ちょっとづつ自己啓発を続けていくことになるだろう。そういう意味でも
良い機会になったように思う。ほとんどが受け売りなのだが・・・・・。

帰途、出向元の元上司の方がおられる事務所に挨拶方々寄ってみた。
以前当ブログでも紹介した無類の里山好きのK氏だが、会うやいなや
開口一番「おはようアサヒ見たの!」・・・こちらは朝日新聞は見ていないのだが
・・・2月24日に「里山日誌が350枚」という特集記事が掲載されていたのだ。

出向元の山仲間ではもう一人のK氏も負けず劣らずの里山フリークになる。
県内の里山情報はこの二人に聞けばまずわからないことはないだろう。
それぞれ別の道を歩いており、休みも合わないため一堂に会す機会もない。
いつか全員が完全リタイヤした時にでも交流の場が持てればいいと思っている。

まかぬ種は生えぬといわれる。12月~1月では業績もさっぱりといった感じだったが、
ここにきてちょっとづつ成果として見えるようになった。特に意識していたわけでも
ないがあきらめずに良い種をまいてきたことが芽吹いてきたのだろう。
これから少しばかりの収穫も出来そうだ。

だが、無意識のうちに悪い種をまくこともある。これとて忘れた頃に芽吹いてくるのも
間違いない。悪い種はまかないようにしなくてはいけない。自戒の意味も込めて。


人混みは×

2008年02月26日 | 雑記

休日を除くここ数日間は人混みの中で過ごすことが多かった。

すると、どうだろう、なんだか体調も悪くなり、気分もすぐれない。

以前からそうだが、やはり人にもまれるのは潜在的に得意でなさそうだ。

時として止むを得ず、人間(じんかん)で過ごさざるを得ない場もある。
仕事は別として、それ以外は気を使わないようにしなければもちそうにない。

自分は自然の中に身を置くことが一番だし、心地よいとあらためて思った。
ぼちぼち気分転換に何かやらないと身も持ちそうにない。

智に働かんでも角が立つ、情にさおささんでも流される。とかく人世は
住みにくい。せめて無益な争い事だけは避けて通ることにしよう。

ややお疲れモードかな?里山でもしっかり歩いて元気をもらわなくては!

子供が一人立ちするまでは多少無理なことでも立ち向かわなくては
いけなかったが、もういいだろう、自分の心に素直に生きても!
頑張りすぎるのも時として良くないと最近、思い始めた。

あまりいい話でもないが今宵は少しぼやきたくなる心境になった。

 


ちょっと

2008年02月25日 | 雑記
昨日は朝からやや荒れ模様の天気だったので、自宅でゆっくり過ごすことにした。
情報によると魚切山~黒河内山間の縦走路が切り開かれ歩き易くなっているとのこと。ある目的のため機会を狙っているのだが、天候が悪いと元も子も無い。

朝ゆっくりしていると、ヒヨドリやメジロ他の鳥が入れ替わり、立ち変わり庭にやってくる。メジロは特にビワの花蜜が好物のようでよく止まっている。

私のコンデジは光学8倍ズームなのでメジロを撮ってもせいぜいこの程度。鳥用としてはテレコンや高倍率ズームが欲しいところだが果たして?
テレコンは純正のものは無い。果たして汎用のものが装着可能だろうか?カメラ屋で聞いてみたい気もする。・・・たぶんダメだろう。ダメ元で・・・・。

サザンカも、もうしばらくは楽しめる。

ところで今日はちょっと関わりのある方が明るい顔をして訪ねて来てくれた。
あまり役にも立たないが、少しでも喜んで頂ければそれで十分だ。
自らも少し救われたような気分になった。遠くからエールを送ることにしよう。

防府天満宮の梅

2008年02月24日 | フィールドメモ

大平山に登った後、まだ時間も余裕があるので帰途、近くにある防府天満宮に立ち寄り梅見を楽しんだ。
ここだけならわざわざ来ることもないだろうが、これが近場の里山ハイクのいいところ。
おまけに甘酒の無料接待も受けて、優雅な?時間を過ごすことが出来た。
あまり変わり映えもせんが梅の花のいろんな表情をお楽しみ下され!

さてどれがいいだろうか?いちおうナンバーを付けておく。




























大平山

2008年02月23日 | 山歩き

朝から強風が吹いていたが、久しぶりに大平山を歩いてみることにする。
前回は阿弥陀寺コースから富海コースの縦走だったが、今回は初めて歩く
正面コースを下って阿弥陀寺の駐車場へと戻った。

コースタイム:阿弥陀寺駐車場(10:20)→車道出合(11:10)→大平山頂
(11:40~12:50)→車道出合(13:30)→阿弥陀寺駐車場(14:20)

周回合計コースタイム:170分(昼休憩除く)

阿弥陀寺はアジサイで有名で別名アジサイ寺とも呼ばれる。また大平山頂付近は
ツツジがたくさん植えられているので開花期に歩いてみると良いだろう。
またアジサイ開花期は駐車場が遠くなるので大平山ロープウエイの山麓駅下の
駐車場に車を止め、ここを起点として歩くのも一考になる。

歩いたコースの概要はこれ↓!

阿弥陀寺の駐車場、今日は閑散としており、駐車は2台のみだった。

仁王門だったかな?この奥に登山口がある。

この石段を歩きます。

登山口の道標、ここから沢沿いの道を歩く。

途中にある道標、要所に赤テープが巻いてあり、これを頼りに歩こう。
概して道ははっきりしており、迷うこともないだろう。

木漏れ日の登山道は里道の魅力にあふれている。

沢沿いの登山道、水量もそこそこだ。

落ち葉を踏みしめ陽だまりハイクが楽しめる。

一等三角点の山頂、電波塔が林立するが展望も一級。

だが今日は霞もかかり遠景はいまいち、さしもの右田ヶ岳も霞んで見える。

山頂下の芝生広場と海景色。

肉眼ではきれいなんだが、カメラではこの程度

風が強いので畳敷きの無料休憩所で昼食にする。恒例の超豪華昼食!

正面コースは明るい尾根道が続く。

明るい真砂道もなかなかのもの。

正面コース途中から山頂を見上げる。

正面コースの登山道入り口

帰途、農道のそばに咲いていた白梅

M氏は新調デジカメでいろいろ試し撮りをされているらしい。

この後、民家横の道を適当に抜け、駐車地まで歩いて戻る。梅観賞もこれだけでは物足らず、防府天満宮に立ち寄ることにする。

この周回コースは今回初めて歩いたが、近場に気軽に楽しめるコースを発見したような感じで、時期を変えてまた歩いてもいいかなと思った。