過日大海山を歩いた時、仏岩コースと長沢川源流、勘十郎岳東峰北尾根コースの一部山道整備を
行った。その内北尾根コースは他のコースに比べ、シダやぶ気味だし、歩く人も少ない。
昨日と今日、北尾根コースのシダ刈を終日行った。全体からいえば2/3ぐらい終わっただろうか、
画像の真ん中ぐらいはやぶ刈前、手前と奥はやぶ刈済。これで少しは歩き易くなるだろう。
8時から始めて15時過ぎ頃になると、へとへとになったので、作業を終え、クールダウンと
下見も兼ねて草山に行く。オオシマザクラは一部満開を迎えていた。
オオシマザクラの開花の様子。
ソメイヨシノは一部開花しているものの、全体では1~2分咲きだった。
開花しているソメイヨシノ
三つ巴のナガバノタチツボスミレ、他スミレやキランソウ、クサイチゴの花が咲いていた。
中東在住の長女家族が数年ぶりに4月8日~4月19日まで帰省する。1歳5ヶ月になる孫とは
初対面になる。大した役には立てないが、運転手など、精々務めるつもりでいる。
草山の桜が間に合えば、長女家族とミニハイク&ディキャンプなどで楽しめるといい。
昨日の山道整備の疲れが残っているので、今日はオリビアならぬウグイスの声を聴きながら、仏岩コース、大正池コース、
立岩コースを経て大海山へ、大海山山頂からは長沢川源流コースを歩き、縦走路に戻り、勘十郎岳南尾根を下って、駐車地の
千防川砂防公園に戻った。途中の交流休憩も含め約5時間半山中で過ごした。
本日の歩行ログは青線です。
千防川砂防公園に咲くヤマザクラ
ヤマザクラと郷土
行者山より郷土の風景
盛りのナガバノタチツボスミレ
端正な山容を示す楞厳寺山
大正池そばに咲くモミジイチゴ、葉がモミジの葉ににている。
木肌が特徴的なカゴノキ・・シカの子の表皮模様に似ているから。
盛りのシハイスミレ、しばらくすると一花?繚乱状態になる。
満開のヤマツツジ
第一立岩テラスより大海湾
第一立岩から防府方面
起立する第二立岩・・・あのてっぺんに2度立ったことがある。
第二立岩の横顔はモアイ像だ。
これも木肌が特徴的なアカメガシワ・・・葉がカシワのようで、新葉が赤いから。
大海山頂で懐かしいマルキルの水筒を持たれていた周南市のIさんに出会い、歓談させてもらった。
これが縁で長沢川源流コースから勘十郎東峰まで同行させてもらい、楽しく過ごした。
ところで過日、購入後7年経過したノートPC(ビスタ)の液晶バックライトが故障し、修理は
あきらめ、WIN8搭載のデスクトップ型を購入した。画面は大きいし、動作も早いし、キーボードと
マウスは無線で動くようになっているので配線も少なくなり、スッキリした。
しかし、バージョンアップで画像に文字やイラストを入れたりするウエブアートデザイナーは新たに
購入する必要があるが、現在ホムペはやめているので、バカバカしい。
カシミール地図への文字入れは、やむなくカシミールにある地名追加の機能を使って補うことにした。
また、画像の編集にはOffce2010などに付属していたピクチャーマネージャーが便利だったが、
Offce2013からはピクチャーマネージャーが無くなっていたので、不便さを感じ、
Offce2010を追加でインストールし、ピクチャーマネージャーが使えるようにした。
データーのほとんどは外付けのハードディスクにバックアップを取っていたので、消失したデーターは
わずかだったし、このブログからDLするとほとんど元に戻ることになる。
旧ノートPCからUSBメモリーなどにデータ移行しようと思っていたら、ハードディスクもクラッシュ
してしまった。液晶のバックライト他も寿命が来ていたようだ。
ちょっと訳ありで遠出は控えることにした。また時が来れば大遠征?など出かけることが出来るだろう。
ということで今日は大海山の仏岩コースの行者山周辺、長沢川源流コース全般、勘十郎東峰北尾根コースの
一部の山道整備(主としてシダ刈)を約9時間かけて行った。常連さんはどのように変わったのかわかる
だろう。
行者山下のヤマザクラが開花を初めていた。千防川砂防公園のヤマザクラも一部開花している。
ヤマザクラのアップ
シハイスミレ開花一輪!
勘十郎南尾根のお花畑にもナガバノタチツボスミレが開花を始めた。
草山のそれと比べるとやや小ぶりだ。
山中で出会った山仲間より某山の新コースの情報を得る。近いうちに機会を作り歩くことになるだろう。
今日は終日山道整備を行ったが、ふつうに歩くより余程疲れる。色んな山の整備をやられる方の
労苦を自覚した一日になった。
今週は九州遠征でもと考えていたが、家族のことで気がかりなこともあり、しばらくは近場で楽しむことにした。
今回歩いたのは福西山仁光寺登山口P(車4~5台駐車可)から、勘十郎岳東峰~大海山~福西山とぐるりと回る
コースだ。福西山の下りで一部沢を歩くが、ほぼ尾根通しの周回になる。
コースタイム 福西山仁光寺P→勘十郎岳東峰(35分)→大海山(40分)→福西山(85分)→福西山仁光寺P(25分)
コースタイム計 3時間5分(休憩除く)
大河内林道の進入口
大河内林道起点(右側へ)
福西山仁光寺登山口P、車4~5台は駐車可能。
駐車地から仁光寺に少し戻ったところにある勘十郎岳北尾根登山口
勘十郎岳北尾根途中から福西山(右)と火の山連峰(左)
勘十郎東峰の出合(北尾根下山口)整備はされたが大海山、福西山の他の登山道に比べると
シダやぶ気味のところもあり、ややワイルドな感じだ。
勘十郎岳東峰ではコバノミツバツツジが一輪開花していた。これから開花も進むことだろう。
ヒサカキも特異な匂いを発して開花中。
中岳より我が郷土
大海山~福西山間の縦走路、一部は馬の背のような細尾根。
枯れ木と福西山と火の山連峰と
縦走路樹間から我が郷土
楞厳寺山、右田ヶ岳、矢筈ヶ岳、大平山など。
福西山山頂直下の大岩テラスから火の山連峰の雄姿。
オオヤシャブシの実と花と亀山
歩いてきた勘十郎岳(右)と大海山(左)
コバノミツバツツジ開花2輪
福西山からの下山道は一部小沢を歩く。
歩いていると次の周回プランを思いついた。近く歩くことになるかも?
4日連続の山歩きの翌日、ややけだるさもあったので15時過ぎまで自宅でゆっくり過ごしたが、
足がムズムズしてきたので、草山に山野草観察も兼ねて散歩に出かける。
新たに造られた舗装林道も通行可能となり、初めて歩いてみたが、林道のり面には早くも
ナガバノタチツボスミレが群生していた。今後、更に増えていくことだろう。
また、のり面の一部では、アオモジの若木の群生も見られ、これも数年後楽しめる。
盛りのナガバノタチツボスミレ
海沿いのオオシマザクラが1本だけ開花していた。後1週間もすれば開花が進むだろう。
クサイチゴの花はあちこちで満開だった。
海沿いに咲く盛りのアオモジ、山腹や山頂のアオモジは盛りを過ぎ、色がくすんでいた。
ナガバノタチツボスミレ
山頂に咲くキジムシロ
遠くに国東半島が望める。
舗装林道のり面に咲くナガバノタチツボスミレ
ちょい歩きだったが、気分転換にはなったかも?